6月14日 ゼミ日誌

更新が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
19期の葛天悦です
今回のゼミではNSを二本、3年生の三田論テーマ発表を行いました。
【NS①】新幹線で手荷物検査は行うべきなのか
YES側
・新幹線の安全性が確保できる
・海外にたくさんの先行事例がある
NO側
・客数が多い為、時間や手間がかかる
・駅間隔が近い為、緊急時にすぐ停車できる
・導入コストがかかる
上海では、高速鉄道だけではなく地下鉄にも手荷物検査が行っており、すごく時間がかかるので、個人的な意見は反対です!!
【NS②】運動会を午前中で切り上げるべきか
YES側
・運動会当日だけではなく、準備段階からの教員の負担が大幅に減る
・弁当作りや場所取りなどの保護者の負担が減る
・運動会当日の午後あるいは夜に予定を入られる
NO側
・午前に切り上げても、どうせ疲れて午後何もできないので無意味だ
・午前で切り上げて、教員・保護者の負担を減らしたいなら、授業の体育のコマを集めて、平日にやれば良い
・学校だけでなく地域全体も含めて、盛り上がりに欠ける

【三田論テーマ発表】
今年19期は三つの班に分けて、それぞれのテーマを考えました。

【テーマ1】外食産業とグルメサイトの関係性
(問い)外食産業においてグルメサイトはどのような役割を果たしたか
(仮説)⓪1970〜1995(外食産業元年からインターネット登場前)
    →テレビ広告などを中心に、一方的に情報を提供
    *みんな消費と対応
    ①1995〜2004(インターネット登場から第四の消費の時代前(三浦2012))
    →ぐるなび型と呼ばれる飲食店側に注目したサイトが台頭し、消費者は自らそこへ訪れる
    *わたし消費と対応
    ②2004〜2010(第四の消費の時代からスマホ普及前)
    →食べログ型と呼ばれる消費者側に注目したサイトが台頭し、口コミが重視される
    *わたしたち消費と対応
    ③2010〜現在(スマホ普及から現在)
    →氾濫した情報への不信感を背景に、Rettyなどが口コミの実名投稿を開始

【テーマ2】カップ麺消費とその背景
(問い)日本におけるカップ麺消費増大の背景にあるものとは
(仮説)①商品の多様化
    →脂質や塩分をカットした商品(健康志向の高まり)や女性向け商品の発売
    →潜在需要の掘り起こし
    ②家族形態の変化
    →特に若い世代において、調理済みのものが主流に
    →安くて簡単に作れる商品の売上拡大
    →カップ麺の売上も上昇
    ③食生活スタイルの変化
    学歴社会に伴う塾通いの普及や共働き家庭が増加
    →個食の浸透
    →カップ麺普及の下地ができる

【テーマ3】CMの変遷
(問い)現代のCMはどのような特徴を持っているのか
(仮説)社会の変化とともにCMの特徴は移り変わっている(CMは時代を映す鏡)
    現代では単に商品を紹介するだけでなく、それ以上にストーリー性など心に訴えかける傾向が強くなった

先生や先輩たちからたくさんのアドバイスをいただいて大変勉強になりました。これから三年生も話し合って一つのテーマに絞り、三田論を頑張ります!!