6月12日

遅くなってすみません。


石塚です。

12日は輪読×2でした。

「経営は誰のものか」の第2章を扱いました。


まずは

●ニューススピーチ①

大阪市は問題行動を起こす生徒を隔離すべきか」

・メリット

他の生徒に対する悪影響が減る
モラルが回復する


・デメリット

差別や偏見を助長する
問題児の社会復帰が難しくなる
主観的な見方でレベル分けされてしまう恐れがある


●輪読①

「経営は誰のものか」第二章 第一節〜第四節


問い

「今日の日本企業の低迷はどのようなものであり、その要因は何か。 」

答え

「日本企業の迷走の兆候は、戦略転換能力の喪失・内部留保の積み増し・労務
政策の劣化という3つである。その迷走の根底には会社統治制度改革と慣行
の変革の失敗があると考えられる。 」

問題提起

「日本において飛躍的イノべ―ションが起こらないのはなぜか」


●ニューススピーチ②

松本市上高地の蛍をくじょすべきかどうか」


・メリット

絶滅した在来蛍の保護につながる可能性
上高地本来の自然を取り戻せる


・デメリット

駆除が生態系破壊につながる恐れ
多大なコストがかかる
観光客が減少する


●輪読②

「経営は誰のものか」第二章 第五節〜第九節

問い

「統治制度改革の概要とその弊害は何か?」

答え

バブル崩壊以降、①役員組織改革②機関投資家の議決権行使や③子会社に対する親会社の支配力を強める、という改革を行った。その結果過剰な利益を追求しすぎる、「悪しき利益志向」につながり、リスク回避への傾向を強めてしまった。」

問題提起

日本において統治制度改革はなぜ失敗に終わったのか。


次は岩橋!