6月9日

最近お酒の飲み方に気を付けてます。
暴飲、ダメゼッタイ。石田です。


梅雨来てますねー
ワールドカップ応援でこの鬱屈した雰囲気を飛ばしたいっすなぁ。
あんまサッカー詳しくないですけど。



9日は輪読×2でした。
今回から加護野忠雄さんの、
「経営はだれのものか-協働する株主による企業統治再生-」
という輪読書に突入しました。


まずは
○ニューススピーチ①by諸星
『「家族の一員」にロボット ソフトバンク発表 20万円切る 感情理解 話し相手に』

問題提起:コミュニケーション重視の家庭用ヒト型ロボットを普及させるべきか
<すべき>
・家族の役割を担える
・高齢者(特に一人暮らし)のコミュニケーション相手となる
・否定する理由は無い。商品として面白い。
<すべきでない>
・家族関係を壊す
・ロボット>人間の構図ができてしまう
・親とのコミュニケーション不足が加速する
・ロボット依存によって、様々な問題の予防がとられなくなる


○輪読① 「経営は〜」1章前半
問い:株式会社制度が欧州では普及せず、米国で普及したのはなぜか
答え:欧州の中でも英国では株式会社制度への不信感があり、まだドイツでは会社それ自体の思想が根強かったから。対して米国では創国期において企業育成が急務であり、政府が奨励したため。

欧州と米国での企業統治の歴史について述べられていました。

<問題提起>
・現在の企業経営は所有と経営が分離しているのが一般的である。しかし所有と経営が一致しているフォードはビッグスリーの中で最も好調な企業である。現在の風潮に合致しない経営でも危機を免れたのはなぜか。

<答え>
・所有と経営が分離した企業では株主資本主義が70年代から進んだことで、目先の利益を優先する経営が進んだため。
・フォードが良い、というよりも、分離の経営であるGMが堕ちた


  • ブレイク-

○ニューススピーチ②by行本
お薬手帳の電子化と問題点 」

問題提起:スマホお薬手帳を管理することを推進するべきか?
<すべき>
・コストを減らすことが出きる
お薬手帳はあまり利用されていない
・今後の趨勢を考えれば電子化進めていかないと

<すべきでない>
・高齢者はあまりスマホを利用しない
・もしもの時、電池が切れていることもあるスマホが必要になるのは危険


○輪読② 「経営は〜」1章後半
問い:日本の企業統治はどのように成り立っているか
答え:「長期連帯主義」を背景に、企業内部者が自律的統治を行い、それを多用なステークホルダーが多元的牽制を行うことで成り立っている

ここでは日本の企業統治の歴史が述べられていました。

<問題提起>
・現代の日本において、企業の賃金制度は成果主義と年功賃金のどちらが良いと考えられるか
<答え>
成果主義
 ・将来まで安定して企業に居続けて賃金をもらえるか分からないから
 ・働いた分だけ稼げる方が若者にとっては嬉しいから
 ・転職市場が盛り上がるから
年功賃金
 ・成果主義は評価が難しいから
 ・生活が安定しないから
 ・長期的視点で働けるから



っとにかく蒸し暑かったです。


ほいじゃ次は石塚!