12月22日(木) ゼミ日誌

12期の小西です。完全に忘れてました、すいません。

この日は日吉でのオープンゼミでした。来てくださった方、ありがとうございます!
ゼミは三田での生活の中心になると思うので、後々後悔だけはしないようにするといいと思います。
それで最終的に平野ゼミを志望してくれると最高ですね笑


それではサクサクいきましょう。
まずは虎岩君のニューススピーチです。

『4限』

NS 虎岩「日本は一院制にすべきか?」

決をとてみるといい感じに現状維持と一院制にすべきという人で分かれました。理想的!

一院制にすべきという人の意見を聞いていると、もう参議院のチェックアンドバランスの機能は働いていないから参議院をなくして人員を削減すべき、という意見がありました。
でも僕としては、機能が働いていないからなくす、というのは何か違うなという感じがしました。どちらかというと、機能が働いていないこと自体が問題なんじゃないかと。

国の大事な案件を決めるんだから政治家にはしっかりしてほしいです。


輪読「管理される心 9章」
 担当 やまだ、きよ、あべさん、つるさきさん、よねざわさん

問い:感情労働が社会に普及した結果、人々の価値観にどのような変化が起きたか?
答え:人々の意識の中で、本来性に対する価値観が高まった。

発表は完全にやまだ劇場でした笑
やまだお疲れ。頑張った!

問題提起
感情労働により高い対価が与えられるべきか?

プレゼンターの見解は与えられるべき、というものでしたが、全体としては仕方がないという意見のほうが多かったような印象を受けました。
個人的には感情労働は肉体労働と同じで、誰にでもできることだから頭脳労働と比べると、賃金が安いのは仕方がないのかな、と思いました。

②筆者は感情労働を行うことによって自己が本来の感情から疎外され、多大な心理的問題が生じるとしているが、それは本当に労働者の間で起こっているのか?

プレゼンターの見解は、現在において完全に疎外されることはなく自分の感情が残っているため、心理的負担も筆者が言うほどではないというものでした。
この本の問題提起全般にいえることなんですが、職とか働き方の話題になると僕完全に置いてけぼりです。だってバイトしたことないんだもの!笑  バイトしてみたいです。。

『5限』

ディベート
お題「バブル崩壊後の日本において消費は多様化しているのか?」

「多様化している」側 立論
①商品の多様化 ②情報収集方法の多様化 ③購入方法・形態の多様化 ④価値観の多様化

「多様化していない」側 立論
フランチャイズチェーンが増加し、それに伴い自営業店が減少しているから
②好みが画一化しているから
③口コミを参考にした消費が増えているから
④高齢化により消費行動が画一化しているから


結果は「多様化している」側の勝利でした。
両陣の立論がかみ合っている部分も多く、いいディベートだったんじゃないでしょうか。

ただ先生のコメントにもありましたが、言いたいことはわかるんだけどあと一歩情報が足りない、詰めが甘い立論も見受けられました。
次の一月のディベートが最後になると思うので、少しでもよいディベートができるように頑張りましょう。


以上です。今回は土屋語録は増えませんでした。次に期待ですね笑