ゼミ日誌(10/23)

こんばんは〜9期の楠井啓介です。

昨日のゼミは初めての他ゼミとの対外ディベートでした!!相手は八代ゼミです。

場所はうちらがゼミをいつもやっている教室でやりました。

この教室にあんなに人数が入るとは思いませんでしたね。

さてお題は「裁判員制度の是非」と「救急車の有料化についての是非」の2つでした。

ではでは早速振り返っていきたいと思います!!


◆4限◆

まずは「裁判員制度の是非」から。平野ゼミは「反対」の立場でした。

メンバーは三田論での提供者側の大久保、岡部、佐藤卓、南野、森田でした!!

立論閲覧やフリータイム、議長の存在、最終弁論、発言する時には手を挙げて

議長に指された人が答えるなど、いつもと違うディベートにみんな戸惑っていました。

また八代ゼミの人数の多さや最初は来ないとおっしゃっていた八代先生の存在もあり、

緊張をしているのが後ろから見ていて手に取るようにわかりました。

しかし議論が進むにつれて徐々に慣れてきて、みんな本領を発揮してきました。

相変わらず安定感のある佐藤くん。

なかなか方式に慣れていかなかった南野さん。

いつもと違い比較的静かだった岡部さん。

最終弁論では持ち前の知識で相手をねじ伏せた森田くん。

そしてこの日ゼミ員を一番驚かせてくれたのは大久保さんでした。

普段は静かな大久保さんですが、この日は積極的に発言し頑張っていました。

また手の挙げ方のきれいさは誰も敵わないでしょう。

休み時間にトイレで先生にお会いした時に「大久保さん頑張っていたね〜。」と

嬉しそうにおしゃっていらしたのが印象的でした。

聞いていて、裁判員制度は法律を知らない素人である私たちに裁けるのか、や

辞退できない点など色々な問題が残っていると思いました。


結果はというと…うちら平野ゼミが6対2で勝利しました!!

もともとディベートは賛成側が不利ということもありますが、

完璧に相手の立論をつぶした点はお見事でした。



◆5限◆

次は「救急車の有料化についての是非」でした。平野ゼミは「賛成」の立場でした。

メンバーは三田論の消費者側の木村、楠井、桜井、深作、福岡でした!!

一回やり方を見ていたのもあり、議論はスムーズに進みました。

少し緊張していたけど随所にいい案を出してくれた深作さん。

口とは裏腹にとても頼りになる福岡くん。

いいフォローを何度もしてくれた桜井さん。

最終弁論で1分も余らせたけど、うまくまとめてくれた木村くん。

立論自体はかみあっていたのですが、相手は倫理面を攻めてきてこちらは政策面を

攻めていった点で少しかみ合いませんでした。

この時にどう展開していくかが今後の課題ですね。

H20年の上半期の統計では救急出場件数は広報活動などのおかげで

前年に比べ減っていますが、未だにモラルの低い利用者がいるそうです。

有料化すると高齢者や低所得者が利用を躊躇うなどの問題もあり難しいですね。


結果は…4対4の引き分けで、総得点の争いで3点差で惜しくも負けてしまいました。

ただ不利ななか、引き分けにもっていけたのは良かったと思います。


全体を通して…
チームワークという面では両チーム共に相手を圧倒していたと思います。

相手は2チームとも全然発言しなかった人がいましたが、

こちらは均等にみんな発言できていたからです。

他ゼミとのディベートという貴重な体験を通じて、色々発見できた事があった

と思います。これをいい糧にしてこれからも頑張っていきましょう!!


4年生は採点お疲れ様でした。

3年生は三田論提出まで一ヶ月切ったけど、力を合わせて乗り切っていきましょう!!

ではまた木曜日に!おやすみなさい☆三