10月31日 ゼミ日誌

17期の永見です。

先日の商ゼミバレーボール大会で擦りむいた膝が未だに痛いです(>_<)
私たちはベスト6だったらしいです!これからはスポーツもそつなくこなすゼミとして売り出していきたいですね。


10月31日のゼミ日誌です!ハロウィン感はまったくありませんでした。


NS 担当:近江さん

【問題提起】

企業や政府は副業・兼業を容認・促進していくべきか


【容認・促進していくべき】

職業選択の自由があるから(労働者)
・中小企業に優秀な人材がもたらされる(企業)
・新規事業でイノベーションを起こすことができる(社会)


【容認・促進していくべきではない】

長時間労働を助長する(労働者)
・社内の情報が漏洩する、利用される(企業)
・容認範囲を決めるのが困難(実現可能性)


大企業にとってのメリットがほぼないというのがネックですね…


卒論中間報告(1) 担当:橋本さん

【問い】

①日本の宅配便サービスは他国に比べて特徴的か。その場合どのような点が特徴的か。
②その特徴を生んだ要因は何か。
③またサービスは消費者にどのように受け入れられているか。

【仮説】

①日本の宅配サービスは同じ高コンテクスト社会である中国や韓国に比べてサービスの内容や質が特徴的である。
②特徴を生んだ要因として、顧客満足を第一とする「おもてなし」の精神が根底にある。
③これらのサービスに対し消費者の満足度は高い。

個人的にびっくりしたのは、中国の宅配便クレームの21%が紛失・抜き取りだったことですね、日本だったら大問題です。


卒論中間報告(2) 担当:エイトさん

【問い】

公共図書館に対して希求された公共性はどのような変容を遂げてきたか、またその要因とは?

【仮説】

戦後、アメリカ的リベラリズムの定着を図った国家方針に基づき、公共図書館は市民を教育する公の教化機関としての公共空間が求められた(official)。高度経済成長下で市民のニーズの高まりに対応し、資料提供サービスへ方針転換したことで、市民が気軽に利用できるオープンアクセスとしての公共空間が志向された(open)。それに伴う量的指標への偏重の反動として、2000年代から地域交流やボランティアなど、地域発展のコアとしての公共空間(公共圏)が目指された(common)。

先行研究の中に、“日本人は、威信の象徴としての書物の個人所有への憧憬を持つ”という主張の本が含まれていました。そう考えるとなると、平野先生はとんでもない偉人ですね。書物の所有量がはんぱないです。


三田論はついに執筆活動に移行中です。あと少し、頑張ってまいります(`・ω・´)
そのあとの17期の卒論発表は……はい、それでは、失礼します。