10月24日 ゼミ日誌

こんばんは。17期の三枝です。

最近は日本シリーズが熱いですね。私はJリーグが大好きで、定期的に観戦していますが、やはりスタジアムの熱気は最高ですね。野球はまだ一度も生で観たことがないので、誰か誘ってくれないかなぁと思っています。

それでは、10月24日のゼミ日誌です!

1.ニューススピーチ「日本は死刑制度を廃止すべきか。」
【廃止すべき】
・死刑制度が犯罪抑止にはつながらない
・自分が死にたいから人を殺す人がいる
・死刑制度を導入している国は少ない
【廃止すべきでない】
・被害者遺族の感情を尊重すべき
世論調査では存置を主張する国民の意見が増えている
・冤罪の際に取り返しがつかない

2.D.ブーアスティン「幻影の時代」5章(小竹さん、瀬高さん、星野、松坂)
問い:疑似理想としてのイメジの増大は何をもたらしたか。
答え:疑似理想としてのイメジの増大は、現実をぼやかしながらも我々の経験を満たし、
知識や欲望などの概念を曖昧にして、我々の考え方をも支配するようになった。

遂にイメジは理想までも擬似化してしまいました...。
「広告は擬似理想になりうるか」という問題提起には自らの価値観と関わるか否かが重要という意見が挙がりました。なるほどなと思いました。


3.卒論「日本のメディアスポーツが提供する物語の変遷について」担当:岩田さん

問い
日本のメディアスポーツが提供する「物語」はどのように変化していったか
仮説
・「物語」の内容の大きな枠組みは変わらないが、その中からどのような物語をどのような
スポーツを通して取り上げるかは年代によって変化している。
・社会全体の動きや価値観と相関している部分もあれば、していない部分もある。

三田論でもオリンピックを扱っていたため、非常に勉強になりました。通説として、社会状況の変化に対してメディアの物語も変化するということがよく言われています。それに対して物語には一定の枠組みがあるという主張に興味深々です。

4.ニューススピーチ「給付型奨学金の条件を平均評定4以上にすべきか。」
【4以上にすべき】
・現在国には給付型奨学金が存在していないため、その評価基準を定めるにはいい時期。
・民間の給付型奨学金よりも門戸が広い。
【4以上にすべきでない】
・学校ごとにその成績を取るのに難易度の差がある。
特定扶養控除が減少してしまう。


三田論も追い込みの時期に入りました。少しでも面白いものが書けるように頑張ります。
それでは、失礼いたします。