12月6日 ゼミ日誌

こんにちは!22期の神戸亜美です。5月の自己紹介ぶりです。

昨日からいきなり気温が低くなり、マフラーが手放せなくなってきました、、、

月曜日の教室は寒いので、必ず暖かい服装で行こうと思います。

ニューススピーチ

問い 2022年に診療報酬1%増額するべきか?

YES ・医療従事者のモチベーションを高めることがで きる

   ・かかりつけ医療の浸透

   ・補助金に頼らない黒字の実現

NO ・補助金加味した場合に経営実態は近年になく好調である

   ・不要不急の受診が減って医療費が適正化されている可能性あり

   ・高齢化により社会保障費はますます膨張

YES側は病院が国におんぶにだっこになってしまうことを防げるという意見が出ました。

一方でNO側は私たち国民の負担が大きくなることに懸念を感じている意見が多かったです。

輪読は、ボードリヤールの第3部マスメディア・セックス。余暇(pp.154-328)の部分でした。

問い:余暇はどのように定義されるか。

答え:余暇は非生産的時間の消費として定義され、この時間が差異表示記号となる。

特に私が本文で印象に残った部分は、「サービス業は仕組まれた優しさが氾濫していて、社会的距離、人間関係の不透明性を生産する」という部分です。アルバイトで接客業をしているのですが、確かに丁寧な接客で、笑顔を心掛けています。しかしお客様にお買い物を楽しんでもらいたいという気持ちがあっての笑顔だったり、実際に購入されて嬉しそうな顔を見ると自然と笑顔になったりと、「お客様とコミュニケーションを通じて温かさが生まれたらいいな」と思ってやっていたので、そのように捉えられてしまうのなら本末転倒だと感じました。

「演じていない素の自分に価値がある」と言われていますが、本当にそんな自分は存在するのか、どれが本当の自分なのか、考えれば考えるほど迷宮入りです。