こんにちは、20期の柴田です。
5月28日のゼミでは、NS1本とファッションで社会学するのPart2の輪読を行いました。
・NS
SNSによる誹謗中傷の書き込みをした発信者の情報開示を早急に義務付けるべきである。
YES
・軽率な相手を誹謗中傷する発言が減り、トラブルが減少する
・法的措置を取れるようにするためにも、情報開示は必要
NO
・冗談での発言が文面では伝わらず誹謗中傷に受け取られる可能性もあり、その心配から言論の自由に制限がかかる
・誹謗中傷の基準が定まっていない状態で、早急に情報開示を義務化にするのはよくない
誹謗中傷の判断をする機関として最適なのは、国なのか、SNS関連企業か、第3者なのかといった議論も行い、また、こういったトラブルを防ぐために、情報開示の策は効果的ではなく、SNSを実名制利用にする方がよいのではないかといった意見もありました。
・輪読「ファッションで社会学する」
Chapter4
問:私たちが外見を整える理由は何か。
答:重要な他者(身近な人)のまなざしの中で醸成される「自分」のため
Chapter5
問:ファッションとジェンダーの間の関係は何か
答:ファッションは私たちがジェンダーを表現する手段の一つで、社会の規範としてのジェンダー増に影響を与えることもある。
Chapter6
問:「コスプレ」文化はどのような現象か
答:世界中に広まっているグローバルな文化であり、日本の重要なサブカルチャーであるとともに、ジェンダー撹拌的な現象
批評や疑問として多く出た意見として、一般的他者に関するものが多く見られました。赤の他人としての一般的他者に対し、知り合い・小さなサークルに所属している人としての重要な他者に分けられ、人は後者の意見を重視するそうです。
問題提起では、「性別を問わないジェンダーレスは今後広がっていくのか」に関して議論しました。男らしさ女らしさはなくならず、レス化は一定数で収まるのではないかといった意見だけでなく、ジェンダーレスだけでなくジェンダーフリーに言及した意見もありました。
本日の日誌は以上になります。
読んでいただきありがとうございました。