こんにちは、20期の北村です。
6月20日のゼミではNS1つと、『ファッションで社会学する』Part3の輪読を行いました。
◇NS
問題提起:最低賃金を年3%程度引き上げて千円にするべきか?
Yes側
・地方と都市の賃金格差が解消できる
・消費税が10%に上げられるので、賃金も上げて良いのではないか
No側
・実際に賃金格差が解消されるのか疑問である
・中小企業にとっては賃金を上げることは、支出面で大きな痛手となるのではないか
こうした意見の他、賃金を上げることでサービス業などの人手不足が緩和できるのではないかという意見が出ました。
◇輪読
藤田結子・成実弘至・辻泉編『ファッションで社会学する』有斐閣、2017年
Part3 都市・流行
問:都市との関わりの中で、ファッションはどのように変容・多様化していったのか
答:パリ・上流階級のオートクチュールの模倣
→ニューヨーク・フォーディズムに伴う既製服の台頭
→ロンドン・反体制派によるストリートファッションの登場
→パリ、ミラノ、日本、ブランドの既製服産業への参入
→情報化社会・ファストファッションの流行
以上です。