こんにちは、20期の柴田です。
6月10日のゼミではNS2つと、『ファッションで社会学する』Part1の輪読を行いました。
◇NS①
問題提起:日本はライドシェアに関する規制を緩和すべきか
YES側
・タクシー業界の人員不足対策
・需要のある地域、北海道など、での試験的導入ならいい
NO側
・都内では需要がない
・安全面に問題がある
こうした意見の他、タクシー料金より安いため、選択肢を増やすのはいいことではないか、アプリなどで管理されているため、安全面は大丈夫ではないかといった意見もありました。
◇NS②
問題提起:職場で女性のパンプスやヒールの着用を義務付けるべきか。
Yes側
・取引先への印象が悪くなる
・規律の緩さを思わせてしまう
NO側
・ヒールやパンプスは健康面において問題がある
・風習を変えられるのであれば変えたい
こうした意見の他、義務化にしなくてもヒールやパンプスを履く風習に戻ってしまうのではないかという意見もありました。
◇輪読
藤田結子・成実弘至・辻泉編『ファッションで社会学する』有斐閣、2017年
Part1 メディア
問:メディアとしてのファッション誌はどのように成立し、発展したか?
答:既製服の普及・各家庭の購買力の上昇等により1970年代に成立した(第3章) まず女性誌、ついで男性誌が登場し、ジェンダー規範に対して時には従い、またある時にはそれを変容させつつ多様化していった。(第1章、第2章)
以上です。