こんにちは!19期の中嶋です。9日の活動内容を報告します。
この日はNS1つと『第四の消費』第四章の輪読を行いました。
【NS】
問題提起:小中学校の家庭訪問を希望制にするべきか
Yes側
・学校での面談と変わらない
・保護者、先生の負担となるし、行う意味がない
No側
・先生のいる学校内でどう過ごしているのか知っておく必要があるため、1対1で話すべきである
・子供が家庭内で虐待を受けている場合、確認・阻止する手段となる
仕事をしている保護者や忙しい先生にとって家庭訪問に時間を割くのは大変だという意見がある一方で、希望制にすると虐待など問題を抱えている保護者は希望しない可能性が高いと思われるため、難しい問題だなと感じました。ゼミではYes側の意見に賛同する人が多かったです。
【輪読:第四の消費第四章】
問い:第四の消費社会において、企業や行政、或いは市民自身がどうしていくべきか?
答え:
①ライフスタイル、ビジネス、まちづくりなど社会全体をシェア型に変えていく。
②人々が、プライベートなものを少しずつ開いていった結果、パブリックが形成されていくことを促進する。
③地方独自の魅力を育て、若い世代が地方を楽しみ、地方で活躍できるようにする。
④カネから人へ、経済原理から生活原理への転換を図る。
「シェア」に関する様々な意見が交わされました。著者はある程度のつながりや安心を求めてなされていると述べていましたが、ただ利便性を求めているだけではないかという意見をもっている人が多かったように思います。
以上です。