12月20日 ゼミ日誌

こんにちは! 19期の中嶋です。
更新が遅くなり、申し訳ございません。
12月20日の活動内容を報告します。

●輪読:寺西重郎『日本型資本主義』第2章 資本主義の精神の宗教的基礎
〈問い〉日本型資本主義の精神の根底に宗教はどのように影響したのか
〈答え〉仏教では自らの悟りのため、日常生活で善行を積むことが求められ、人々は職業行動に精進するようになった。また、善い行いの対象になる身近な他者への関心が生じた

日本史選択者にとっては懐かしい知識がたくさん出てきたように感じます。

●NS
①小・中学校への携帯電話の持ち込みを原則禁止とするべきか
〈Yes側〉
・子どもにスマホを持たせた理由のうち、多くを占めているのが「子どもにせがまれた
ため」という理由であり、本当に連絡手段としての需要があるのかわからない
ガラケーの時代もあった中、なぜ今になって持ち込みを許可するのかが疑問
〈No側〉
・昔は公衆電話があったが今は少ないため、連絡手段として利用できる
・実験的に持ち込みを許可してもいいのでは
持ち込みを許可してもいいのではというNo側の意見が多く出ました。

②民泊の自治体独自規制を辞めさせるべきか
〈Yes側〉
 ・国として規制を設けているので、それを信頼すべき
 ・自治体も規制すると二重規制になってしまい、民泊事業が拡大しない
〈No側〉
 ・独自規制を行う自治体が9割も存在するということは、それだけ需要があるということ
 ・住民の不安解消になる
民泊を利用したことがあるというゼミ員が多かったです。安く泊まりたいけれど、自宅の近くで民泊が行われるのはちょっと…という本音が見えました(笑)

以上20日のゼミ内容でした。