入ゼミブログ⑫

こんにちは!最終回を担当する渡邉です。更新が遅れまして申し訳ありません。
同じような内容が12回も続いて飽きてしまった人もいるかもしれませんが、他のメンバーとは被らない内容(?)を意識して書いたので、ぜひ読んでみてください。


❶なぜ平野ゼミを選んだのか

平野ゼミを見てみたきっかけは、日吉で平野先生の講義(経済史)を履修していたことでした。講義内容そのものよりも、先生の小話や解説が面白く、「この先生のゼミに入ったら色んなことが知れるんだろうな〜」と感じていました。
ただ、決め手となった要因は他にもあります。
一つは、説明会ブースで先輩の話を聞き、活動内容や雰囲気が自分に合っていると感じたことです。
ゼミについて陽気に説明する様子が、他のゼミよりも楽しそうでした。活気が無いゼミや、学生が先生の不満ばかりを言っているゼミは自分の中では論外でしたし、プロジェクトタスクに追われて忙しそうにしているゼミも外しました。
また、企業研究や統計など職業訓練のような内容よりも、専攻していなければ触れる機会の無い内容を選んだ結果、平野ゼミに行き着きました。
もう一つは、選考の内容です。
ゼミによってさまざまな選考方法がありますが、ほとんどの場合、活動において最も重視される力・課題を用いて、選考を行っています。つまり、選考方法によって評価されるポイントも異なるということです。レポート課題の場合は、しっかりと時間をかければ対応できるので、知識量や瞬発力よりも、地道に課題に取り組む姿勢が最も評価されるということができます。(この時期の僕はそう考えていました。)
慣れないグループディスカッションや試験の対策を行うよりも、レポートという形でゼミに対する姿勢を評価して欲しいと考えたため、最終的に平野ゼミの志望を決めました。


❷この時期に何をしていたか

先ほど「時間をかけて」と述べましたが、2月中はサークルが非常に忙しく、かなり焦っていました。サークルではリシュルートを編集しており、締め切りに追われていたため、朝も夜もゼミ選考の準備を行う時間が無かったのです。
2月の末に『論文の教室』を購入し、テーマを本格的に決めたのは3月に入ってからでした。本に書かれている通りに、資料や文献を集めながらレポートを書き進めましたが、本登録の3日前にも図書館へ行ったりしました。結局出来上がったのは提出の前日になりましたが、友達にもチェックしてもらいました。


❸面接でのアドバイス

やはり緊張してしまうかもしれませんが(僕もそうでした)、途中で噛んでも頭が真っ白になっても気にせずに話してください。スラスラ話せるかを見ているわけではありません!
そのうえで、志願書(志望動機や日吉での活動)やレポートの内容については生き生きと語ってもらえればと思います!


様々な側面からゼミを比較し、最終的に平野ゼミに入りましたが、この選択は本当に良かったと実感しています。商学部生の人気が高いと思われる)マーケティング経営学などは、三田に来てから履修すれば学べますが、消費社会の変遷から世の中を見るという機会はなかなかありません。
次回からは、ゼミ活動の経験談やイベントなど、あるテーマについて、パネルディスカッション形式で記事を書きたいと思います。どうぞお楽しみに...!