こんばんは。17期の加藤達也です。
今回は入ゼミということで去年のこの時期に自分が何をやっていたかをつらつらと書き綴りたいと思います。
①なぜこのゼミを選んだか
雰囲気が自分に合うと説明会で感じたからというのが一番大きな理由です。自分のゼミの絞り方は、興味のある分野を取り扱うゼミに説明会で行き自分と雰囲気が合うかを確認するという方法でした。他学部の先輩ですが相談した時に「興味はある分野でもゼミ自体が合わなくて辞めた人がいる」という話を聞いていたことが大きいです。また、何かと発言したり発表(今振り返ると輪読の担当だとわかりました)する機会が多いと説明会で聞いていたので、自分のあがり症を克服するいい機会なのではと考えたところもあります。あがり症が現在治ったのかは定かではありませんが、人前で何かを話す事への抵抗は格段に下がったとつい最近感じることがありました。
②この時期に何をしていたか
入ゼミ課題を何で書くかを悶々と考えていた記憶があります。調べてみたいことは何か→そこで問題とされていることは何か→問題の解法として何が述べられるかというプロセスでレポート内容の設計図を練っていました。当時の自分にはこれが一番書きやすい書き方だったのだと思います。最初は知識がないなりに設計図を組み立ててみて、その上で何が必要か、どんなデータが欲しいのかという肉づけ作業を行いました。ある程度調べて書き出すと規定文字数よりも多くなってしまって、うんうん唸りながら文字数を削ったのはいい思い出です。不思議なことに、調べた上で書き出すと予想よりも簡単に書ききれたのも印象深かったです。
③面接でのアドバイス
先に述べた通りあがり症を自負しているため、むしろ自分がアドバイスを受けたいくらいなのですが、それはさておき。面接を受ける方には、緊張しているからと言って卑屈になることはないということを伝えたいです。向こう二年の過ごし方が決まるゼミの面接で、それも初めて会うような人たちに質問されるという状況なら誰しもが緊張するはずです。ですので、緊張しているからといってどうか自分を責めないであげてほしいです。ただ、緊張して何も言えなかったというのは流石に面接の体裁が保てないので、志願書と入ゼミレポートはコピーなりをとって直前に読み返すと良いと思います。メタな思考ですが面接官に与えられた情報は志願書と入ゼミレポートしかないので、基本的にはその二つから質問されると考えるのが妥当です。
また結果発表の掲示は予定よりも早まることがありますので、メールなどはこまめにチェックすることをお勧めします。個人的な話なのですが、自分は去年結果発表が早まったことを伝えるメールを見落とし、顔合わせに遅刻しかけるというしょっぱなから肝の冷える体験をしてしまったので。あの時は嫌な汗をかきました。
さて長々と書きましたが、自分の思いつくことは書ききったつもりです。一意見としてせめてものお役に立てれば、こんなにも幸せなことはありません。では皆様にとって良い結果となることを祈りながら、この言葉を締めとさせていただきます。ありがとうございました。