5月30日 ゼミ日誌

こんにちは!17期の秋田です。
初めての司会で、やらかしてしまいましたが(岩田さん・村井さん本当にごめんなさい…)
5月30日(月)のゼミ日誌を書かせて頂きます。


NS① 「日本における民泊の全面解禁に賛成か否か」 担当:村井

【賛成】
・新たな投資をせずに、既存の施設で急激な宿泊需要増加に対応できる
・空き家問題解決
・インバウンド消費の増加

【反対】
・近隣住民とのトラブル(騒音・ゴミ出し)
・無許可民泊の取り締まり困難
・厳しい規定下にある他の宿泊施設との不公平感(旅館業法・消防法・建築基準法など)

やはり民泊の匿名性の高さや違法性が議論の中心になっていました。
民泊の質を担保するシステム作りが重要になってくるのではないでしょうか。


輪読『お望みなのは、コーヒーですか? スターバックスからアメリカを知る』

第一章 本物のコーヒー 担当:小竹・永見

問い:スターバックスはどのように「真正さ」を追求したか。

答え:天然で入手困難であり、かつ買い手のステイタスや品格を誇示できるような
   商品の提供を目指すことにより「真正さ」を追求した。
   顧客層の拡大を図り、効率至上主義のもと商品を提供した結果、
   つくりものの「真正さ」を追求するようになった。

問題提起:「真正さ」とはどのようなものか。
効率性と真正さはどのようにすれば両立できるか。

意見:「真正さ」は相対的なもので本物はないのではないか。

「真正さ」とはどのようなものかという議論が活発に行われた印象でした。
その中で「真正さ」とは、相対的なものなのではないかという意見は
とても興味深かったです。


NS② 「大学でのデュアルユース研究を含めた軍事研究を容認すべきか」

【賛成】
・基礎研究は幅広く行う必要がある
・市民の暮らしに還元される技術もある
 (例:インターネット、GPS
・多額な研究費がもらえる

【反対】
・デュアルユース研究と軍事研究の違いが曖昧で、歯止めがきかない恐れがある
・軍事共同研究の影響は、大学教員や研究者にとどまらず、
 学生・院生にも及ぶ可能性がある
特定秘密保護法が施行されているため、研究成果の公開に関して
 不透明なところがある

賛成・反対からいろいろな意見が出ていましたが、
個人的には特定秘密保護法がある限り、容認するのに抵抗を感じています。


初めての司会だったのですが、こうして司会をすることで新たな視点から物事を考える良いきっかけになるなと感じました。
次回からは、きちんと落ち着いて指名していきたいと思います…
上手くまとまってない部分が多いですが、読んで頂きありがとうございました!