11月2日 ゼミ日誌

こんばんは、15期古川尚貴です。

前回原さんに何頭身あるのかを疑問に思われましたが、自宅で測ってみたところ八頭身くらいありました。

身長高くても良いことないですよ、電車のつり革と中吊り広告に何度も頭をぶつけます。あと立ちくらみがひどいです。


■ニューススピーチ?しっしー

図書館は新刊の貸し出しを一年猶予すべきか?

すべき(YES)

・図書館の数の増加や複本により、新刊が手に入りやすくなりすぎている

・海外でも出版社・著者に補てんする制度があり日本の図書館も配慮すべきだ

すべきでない(NO)

・出版社・作家のエゴである

・本との接触機会が失われ、ますます本を買わなくなる

この議題難しいと思います。図書館が原因で本が売れないことを証明できない限りは民間側の希望はかなわないのでは?という意見です。


■輪読 ゆたかな社会

17章社会的バランスの理論
問い: 社会的バランスが 欠如する要因は何か?
答え :
?公共的なサービスが私的な生産よりも常におくれをとる内在的傾向があるから
?不平等に関する休戦状態の犠牲となるから。
?インフレーション傾向の影響を受けるから。

18章投資のバランス
問い:現在の資本投資の問題点とは何か
答え:教育や訓練によって技術的進歩を生み出せる人的資本に対する投資が、公共の仕事とされており、公共に対する投資がひどく差別的なものになっている。

公共のサービスがどれほど充実していれば理想の社会になるのでしょう?線引きが難しいですよね。



■ニューススピーチ? あつまる

履歴書は手で書くべきか

個人的には手書きでない方が就活生にとって理想なのではないかと思います。書くのに時間がかかりますし、字が下手な人にとってはデメリットが大きいかと。


■卒論? もろほしさん

戦後日本の「農村空間」へのまなざしは、どのように変化してきたか。またその要因は何か。

•国のまなざし:
一貫して「生産の場」「救うべき場」としてのまなざしが存在するが、1970年以降においては、目指すべき農村像に変化が見られる。
•都市住民のまなざし:
「生産の場」として観ながらも、経済的に豊かになる1980年代以降、都市にはない価値を期待しはじめる。
•田舎住民のまなざし:
一貫して「危機的な場」としてのまなざしが存在するが、都市住民との交流や若者の定住に向けて、「町村民総参加」の「個性豊かな場」というまなざしの変化が見られる。
•要因としては、社会的背景(地方から都市への人口移動の3つの波、環境問題等)や観光メディア(国鉄キャンペーン等)の影響が考えられる。また、まなざしの3主体の相互関連も相まって、複雑で重層的なまなざしの変化が生じたと考えられる。


■卒論? はらさま

OLのプライベートの過ごし方はどのように変化してきたか?またその背景は何か?

1960年代・1970年代のOLは、働く男性のアシスタントとして活躍していて、将来の結婚相手に見られる存在だった。そのため、プライベートでもデートに勤み、結婚に憧れた。1970年代後半には、OLの転職ブームが起き、1980年代からOLは存在感を増し、バリキャリが台頭した。そのため、1980年代・1990年代のOLは、デートだけでなく、仕事で役立てるためスキルアップにも勤しんだ。1980年代後半には、女性の総合職採用も始まる。すると、勝ち組になろうと、OL同士で競争意識が激しくなり、2000年代のOLは、やすらぎを求めて、おひとりさま消費をした。その一方、ストレス発散のため、女性同士で盛り上がる女子会に参加した。しかし、総合職で働くには結婚・出産が壁となり、それらを犠牲にしてバリバリ働くことに疑問を感じるようになり、現在のOLは、スキルアップに過度に力を入れなくなった。


二人とも分析が進んでいて感心しました。自分も早く進めなくては・・・


次回はもろほしさんです!

個人的にもろほしさんは、「人の話を最後までしっかり聞いてくれる優しい印象」があります。僕の落ちのないつまらない話にさえ耳を傾けてくれます。本当に素敵な魅力だと思います、自分も見習わなくてはなりませんね。

以上です、よろしくお願いします