4月23日 ゼミ日誌

みなさん、はじめまして。16期の岩田亮です。初めてのゼミ日誌ということで、拙い点もあるかとは思いますがお付き合いください。23日のゼミでは前回同様ニューススピーチと入ゼミレポートのプレゼンがありました。


ニューススピーチ①
秋田市は大型商業エリア(イオン)の参入を受け入れるべきか」
<賛成>
・大型商業エリアを求める市民の声を尊重すべき
・既存のコンパクトシティ計画には吸引力がない
・商店街の衰退には大型商業エリア以外の要因も考えられる
<反対>
・経営赤字になった場合イオンが撤退するリスクがある
・参入が起爆剤となるかには疑問が残る
・既存の店がつぶれてしまう


自分は群馬県出身でイオン進出の恩恵を間近で見てきたのですが、今回のニューススピーチで負の側面も含めて考え直すいいきっかけになりました。


ニューススピーチ②
「日本はアジア投資銀行(AIIB)に参加すべきか」
<賛成>
・国際的な孤立を防げる
・AIIBでも日本が地位を築くことは可能
発展途上国への支援が容易になる
<反対>
・日本にとって利益になるのかは疑問
・組織運営が不透明
アメリカの意向を無視するわけにはいかない


このテーマでは反対派がほとんどだったのですが、平野先生から「経済学者的は不参加に懐疑的であり、政治の好き嫌いで判断するのではなく、クールな目線も必要だ」というコメントを頂きました。


入ゼミレポート
・宍戸 問 郊外にある高経年団地が抱える問題の解決にむけ、どのような方向性で取り組めばいいか
    答え ①団地のコミュニティ機能を回復する
       ②団地という建物自体に魅力をもたせる

・瀬高 問 東京スワローズは新潟に移転すべきか

    答え 移転が成功する可能性は十分にある。球団と球場の一体化、地域密着の達成により収入増・観客増の見込み+地域にも経済効果

・チョウ 問 なぜ日本のテレビCMはタレントを起用することが多いのか
     答え ①ノンタレントCMよりインパクトが強くて覚えやすいから
        ②視聴者のタレントに対する高官は製品に転嫁するから

・橋本 問 現代のシネマコンプレックスの課題は何か
    答え 大都市圏での飽和状態と設備の新鮮さの喪失が相まって、格間の収入が減少している。

・村井 問 加速する情報化社会の中で、どのようにSNSと向き合うべきか
    答え SNSのデメリットを克服して、メリットをどのように活かしていくのかを推敲し、メディアの発達を促進する方が、我々の未来は明るい



同期のレポートのテーマは自分にとって新鮮なものが多く、どのプレゼンを聞いていても新たな発見が何かしらありました。また先輩方や平野先生のコメントも鋭いものばかりでとても参考になりました。それらを通して自分のレポートの反省点も見えてきたので、これから修正していけたらと思います。以上でゼミ日誌を終わります。これからの2年間よろしくお願いします!