どうも、こんにちは。
最近特技の睡眠に磨きがかかって来た、石塚です。
12時間くらい平気で寝れてしまいます。
10月30日の日誌について
●NS①
問い
「日本は積極的安楽死を法的に認めるべきか。」
YES
・患者が人としての尊厳を保つことができる。
・医者が処罰を恐れる必要がなくなる
NO
・末期患者への死への教養が起きるおそれがあある
・医者に殺人の権利を与える形となってしまう。
●NS②
問い
「日本は銀行振り込みシステムを24時間365日にしていくべきか?
YES
・いつでも振り込み可能(多様なライフスタイルに適応)
・振り込みを伴うサービスの売り上げ向上
NO
・コストと時間が莫大にかかる
・先行事例が少ない
どちらのNSも白熱した議論となりましたね!
●卒論①(長堀)
「企業スポーツの果たす役割の変遷」
問い
「日本の企業スポーツは、企業の発展とどのように結びついてきたか。またその役割はどのように変遷してきたか。
仮説
「・企業の発展と企業スポーツの成立・発展は相互依存関係にある
・企業スポーツは、時代毎の社会状況に応じてその役割を変化させ、かつその役割は重層的である
・その中でも「一体感の醸成」は、企業内へとその効果を発揮する、不変的な役割とされている」
スポーツから企業へ、企業からスポーツへ相互関係にある両者の関係に注目しているこの論文、とても面白かったです。
●卒論②(石川)
「ハリウッド・ミュージカル映画の盛衰」
問い①
「ハ・ミ映画の盛衰の要因とは何か。」
仮説
「非現実的な側面と未来への夢や希望を掲げる特殊性から、世界恐慌・第二次世界大戦などの社会的要因も相まって興隆。リアリズム志向への転換・舞台作品への依存からハ・ミ映画は70年代から衰退。」
問い②
「ハ・ミ映画の夢物語という性質はどのような変遷を遂げたか?」
仮説
「20年代〜ファンタジー性を伴う非現実的な世界を描くが、50年代頃から現実味を次第に帯びるようになり、70年代からハ・ミ映画=夢物語という虚構は廃れていく。」
入ゼミ当初からミュージカルに注目しているめぐちゃん!こちらもいよいよ大詰めです!
●輪読
『マイホーム神話の生成と臨界』
第3章 マイホームの神話作用―住宅広告と生きられる経験
問い
「戦後の生活様式や生活意識の変化は「住宅の商品化」をどのように推し進めたのか?」
仮説
「<家郷>の創造、資本主義のシステムに対する対応、「生」への希求、商品に対する欲望の喚起がマイホーム主義を誕生させ、住宅の商品化を推し進めた。その中でも、住宅広告による影響は特筆して大きい。しかしながら、マイホーム主義はその根拠に欠ける。一方でこういったマイホーム主義の背面では、家庭の幸福を望む中で、女性の選択の主体化が注目されるようになった。」
問題提起
「本書 P116 で触れている、社会学者のマイホーム主義に対する言説は、マイホーム主義が家庭内での幸福をひたすら追求する閉鎖的なものであると指摘している。これを踏まえて、今でもマイホーム主義は続いていると言えるか?」
分かりづらい内容でしたが、レジュメも見やすくまとまっていました。個人的には、家族のメンバーは個人主義に走り、各々が外へとベクトルを向いているので、閉鎖的とは言えないのではないかなと思いました。
さて、続くは岩橋!よろしく