こんにちは!
10月20日は日高ゼミさんと三田論発表を行いました。
では、
=========4限=========
【日高ゼミの三田論発表】
<テーマ>
カゴメの生鮮トマト事業と戦略適合(企業の農業への参入)
<問題提起>
・何故十分な力がある大企業であっても、農業事業の経営に失敗してしまうのか?
・農業参入の成功企業であるカゴメは、農業問題に対処して参入した後、どのように戦略を展開していくのだろうか?
<仮説>
農業事業に対して企業がとった戦略に問題があったのではないか
=========5限=========
【平野ゼミの三田論発表】
<テーマ>
住宅と消費社会
<問題提起>
どのような住宅が社会的に求められてきたか。また、その要因は何か
<仮説>
住宅消費の個性化は1970年前半から萌芽しているかもしれないが、実際に浸透し始めたのは1980年以降である。そこで浸透した住宅消費の個性化は、この時期にその他商品にもみられるような「高度消費社会的個性化」だけでなく、同時にポスト消費社会的な「脱物質主義的個性化」も見られた。そしてそれぞれの個性化は更に細かい要素に分かれており 、少しずつずれて浸透していった。
続いて、何故住宅かについて聞く側に共感してもらうことが重要であること、山本里奈はどのようなアプローチで「画一→個性→快適」という結果になったのかを明らかにすること、各分析が持つ意味は具体的に何かを明らかにすること等のご指摘を頂きました。
研究分野が異なるからこそ、当たり前だと思っていたことを別の視点からみれるというのはとても勉強になったと思います。
みなさんお疲れ様でした!