入ゼミブログ⑧(杉村)

本登録が終わって、来週はとうとう一次選考ですね。平野隆研究会を志望してくださった皆さん、本当にありがとうございます。提出していただいた志願書とレポートは、ゼミ員一同しっかりと拝見させていただきます。

 平野隆研究会では説明会などでもお知らせしているように、選考では面接を行います。皆さんの人柄や意気込みをアピールする絶好の場所となりますので、自分らしさを発揮できるよう頑張ってください。決して圧迫するようなものではないので、緊張せず落ち着いて話してくださいね。アピールするのが上手じゃなくても、皆さんの話そうとする意志が大切ですから。

 今回のブログでは、すでに志願書とレポートの提出は終えているので面接について書こうかなと思います。あくまで私の個人的な見解ですが、よろしければ参考にしてください。

 まず皆さんは、なぜ研究会に入りたいと思いましたか?勉強がしたいから?新しいコミュニティが欲しいから?何か新しいスキルを身に着けたいから?雰囲気が良かったから?あるいは、とりあえず志望するものじゃないの?など人によって動機は様々だと思います。ただ面接を前にして改めて考えていただきたいのは、必ずしも研究会に所属しなければならないわけではないということです。研究会の分の単位は、その他の授業でも取得することは充分に可能です。また研究会にもよりますが、その活動には多くの時間と労力を必要とします。何かやりたいことがある人にとっては、かなりの負担になるかもしれません。それでもなぜ研究会を志望したのかという明確な意思を持つようにしてください。

 その点を踏まえたうえで、なぜ平野隆研究会を志望したのかを考えてみてください。自分の書いた志願書と向き合い、「なぜ?」という自問自答を繰り返すことで、より志望動機は明瞭になってくると思います。例年の平野隆研究会での面接は、人柄などについてのフランクな面接、志望動機などについてのフォーマルな面接、そして指導教授とレポートについての面接という三段階があります。それでは各段階について、簡単にアドバイスしたいと思います。

 まずフランクな面接は、今まで取り組んできたことや自分らしさを知るための質問です。そのため、対策と言っても個人により様々なため一概には言えません。なので、こればかりは緊張せずに頑張ってくださいとしか言いようがありませんね^_^;あえて言わせてもらえるとしたら、人柄とエピソードを関連させて話すことで、より説得力を持たせ、わかりやすく伝わるようにするということくらいですかね。

 次のフォーマルな面接は、志望動機や平野隆研究会での研究領域などについての質問です。ここでのポイントは、なぜ他の研究会ではなく平野隆研究会を志望したのか、研究会での活動を通してどのようになりたいのか、三田での生活を研究会に所属することでどのようにしていきたいのかなど、志望動機に加えて目標とするビジョンを示すことです。これにより皆さんの熱意をより面接官に感じてもらえるのではないかと思います。

 最後の指導教授との面接は、レポートについての質問と教授からの個人的な質問になります。教授の質問は、私達にはわかりかねますので、言及することはやめておきます。あくまで、自分の考えていること思っていることを素直に言うことを心がけてくださいね。もう一方の、レポートについての質問ですが、昨年度は初めにレポートの概要について3分程度で説明し、その後テーマ設定の動機などを聞かれた記憶があります。そのため、準備と言うと概要を説明できるように準備をしておくくらいです。あとは臨機応変に質問に答えていく形になります。自分で書いたレポートなので、内容はしっかりと把握していると思います。なので、そんなに大変なものではないですよ。

 長くなりましたが、僭越ながら私の昨年度の体験談を踏まえて、面接のアドバイスを書かせていただきました。アドバイスと言っても「こんなの当たり前だよ」など思うかもしれませんが、よろしければ参考にしてください。

 次回のブログは入ゼミブログの締めとして、面接についてゼミ員同士が熱く語り合った対談を載せるとかどうとか・・・・・・。詳しいことは次回のお楽しみとして、中身はかなり濃いものになっていると思いますので是非ご覧ください。

 皆さんの熱い思いを待っています。面接の場でまたお会いましょう。