おはようございます、こんにちは、こんばんは、神尾です。
これから雪の降っているであろう飛騨高山に行くというのに前日にマフラーを失くしてしまい絶望しています(泣)
どこいったマフラー…
さて、年内最後であった今日のゼミは
ニューススピーチ→第二回卒論中間報告×2→消費社会論のまとめ→ニューススピーチ
という流れでした。
【ニューススピーチ一本目 by石塚】<議題>
「来年4月に、消費税を8%に増税すべきだったかどうか」
メリット
・財政再建が進む
・国際社会の信用を保てる
デメリット
・景気停滞につながる
・賃金がUPしていない中での増税は、単なる負担増にしかならない
増税はやってみないとわからない部分が多分にある一方で、先生のおっしゃていた消費税には不可逆性もあるという点で難しい問題だなと感じました。
【卒論中間報告 by長堀】<テーマ>
企業スポーツの質の変遷とそこから見るマイナースポーツの誕生<問い>
企業スポーツの質はどのような変遷を辿っているのか。またその中でマイナースポーツがどのようにして誕生したか。<仮説>
日本のスポーツの発展や社会状況とともに企業スポーツという日本特有の形態が誕生した。学生スポーツの発展や経済成長とともに企業スポーツも興隆した。日本の経済不況とともに企業スポーツは衰退していった。企業スポーツのCSRという観点から、マイナースポーツによる企業スポーツが再興隆した。
14期内でスポーツを扱っている人は3人いるのですが、三者三様で聞いていておもしろいです^^
【卒論中間報告 by神尾】<テーマ>
ライフスタイル誌からみる若者文化のアメリカナイゼーション<問い>
戦後から現代にかけての日本におけるアメリカナイゼーションは、日本全体で見た場合と若者だけに絞った場合とでどのような差異があるか。<仮説>
・戦後〜1950年代
⇒積極的にアメリカ文化を受容
・1950年代中頃〜1980年代中頃
⇒一貫してアメリカ文化を受容
・1980年代中頃〜現代
⇒「アメリカ」よりも日本的なものの方が価値を持つ。
みなさんから本当に参考になる意見を頂きました。今後も精進します…
【消費社会論のまとめ 吉見俊哉「消費社会の系譜と現在」】<論文のまとめ>
消費社会論とは、消費<生産論や、欲求の充足説などに反対しながら、社会学、人類学、社会心理学、政治経済学、記号論、歴史学などの諸分野が立体的に交差する新しい横断的な知のフィールドを形作ってきた。
間違いなく今やモノ/記号の消費について考えることは、「近代」についてわれわれの知の中心分野を構成しつつある。
ボードリヤールの難読書を読んだ後だったので非常にわかりやすく感じました。
【ニューススピーチ二本目 by神尾】<議題>
「入社試験の受験料制度を今後社会に広めていくべきか」
メリット
・本気度の高い学生に絞れる
・採用の負担が減る
・倍率が減る(就活生のメリット)
デメリット
・就職の機会が不平等になる
・就活生の負担増加
就活真っ只中の自分はこんなにもお金がかかることにびっくりしています。本気度の高い学生を呼びたいのであればインターンへの参加を必須にするなど方法は他にもたくさんあると思いました。
ますます寒くなってきているので皆さん風邪には気を付けてくださいね!
では来年も元気にゼミをやっていきましょう
よいお年を〜!!