5月11〜12日 新歓合宿
こんにちは平野ゼミ14期内代表の兵平です。
「へいへい」だったり「ひょうひょう」なんて呼ばれていますが、実際は「ひょうへい」と言います。この名字の人は全国に30人ほどしかいないとかなんとか…
本来なら、日誌担当は前回の執筆者杉村くんの次である長堀君なのですが、長堀くんは、「俺にはやることがあるんだ!!」と言い放ち、ホームランを打つために球場へと向かって行きました。
歪曲せずに書きますと、ソフトボールの全国大会への切符をかけた試合と合宿がバッティングしてしまったため、やむなく合宿には来れず、この度私めが担当させていただきます。試合の結果どうなったんだろう…そういえば聞いていないな
さて、合宿の日誌担当ということで、ややプレッシャーを感じ、合宿の楽しさを伝えきれるのかどうか不安が残りますが、淡々とそしてやや情緒的に書き連ねていこうと思います。
この度は、千葉県、南房総市の岩井で新歓合宿がありました。
〜1日目〜
初日はあいにくの雨。
私は石田君の愛車に乗らせていただき、アクアラインを経由して現地まで向かいました。しかも助手席に乗って(意味深)
3時に宿「もとえもん」さんに集合し、早速ディベートの準備開始です。
議題をその場で決め、立論も限られた準備時間の中で考えるといった、即興ディベートです。前半と後半の2つ、それぞれ異なる議題で論議しました。
【前半】
議題:「慶應義塾大学は授業評価を取り入れ、教授の昇給や昇進に反映すべきか、否か」
{肯定側}小池さん、深澤さん、山田直人さん、神尾さん、杉村
{否定側}平塚さん、政木さん、松村さん、石田、石塚
立論は以下のように挙げられました。
肯定側
・教育機関としての機能を高める
・目的にあった授業を選び易くなる
・授業への教授の姿勢がより良いものになる
否定側
・公平な評価ができない
・学生の負担が大きい
・教育の多様性が失われる
・研究の質が落ちる
結果:否定側の勝利
平野先生をはじめ、実際に学内で教鞭をとられる方々にとっては、このような議論が実際に起こった場合、白熱した議論になることは必至でしょう。我々学生の目線で語りつくせる問題ではありませんが、教育を享受する側として、ある意味純粋かつ率直な意見が出揃ったのではないでしょうか。
【後半】
議題:「慶應義塾大学は(W大学のような)統合型キャンパスにすべきか、否か」
{肯定側}片桐さん、小林さん、吉川さん、杉浦、兵平
{否定側}岩見さん、中西さん、五十嵐、石川、宮本、星野さん
立論は以下のように挙げられました。
肯定側
・キャンパス間の移動がなくなり、種々の活動が活発化する
・上級生、下級生が相互に良い影響を与えられる
・長期的にコストが低下する
否定側
・意識の切り替えができない
・学部ごとのカラーが出せなくなる
・学生ひとりひとりにきめ細かい対応ができなくなる
・近隣住民に迷惑をかけることにつながる
・教室間の移動距離が増えてしまう
結果:否定側の勝利
実際問題、私は現行通りの分離型キャンパスの方がキャンパスごとのカラーがあるように感じているため、好きです。また、否定側の立論にもあるように「意識の切り替え」といった切り口はとても重要だと感じます。この論点については実際に宮本が、実体験(?)を語ってくれました。
今回2つのディベートの反省点として、
・Q&Aは簡潔に行い、反駁に活かせるようにする。
・事例をあげるべき。また個人的な体験を事例としてあげる場合は、そのまま事実を述べるのではばく、一般化した上で述べるべき。
・言葉の定義を事前に行うべき。
などがあげられました。
3年生にとっては初のディベートとなりましたが、4年生の先輩方の話し方や論理的な話の持って行き方など参考にするところが多々ありました。特にベストディベーターの方々の話し方は今後の目標の指標になりました。今後のゼミ活動でもディベートを行いますが、良いスタートが切れたのではないかと思います。
ディベート後は夕食、そして飲み会へと続きます。
天気次第ではバーベキューをする予定でしたが、あいにくの天気のため、宿にて夕食でした。「もとえもん」さんの料理はボリューム感半端ないです。私は集合場所までの道中、海ほたるでメロンパンを2個、保田でラーメン○郎を彷彿させるようなかき揚げ丼を食していたので若干苦しかったです… と言いつつも、もちろん美味しく完食しました!美味!
飲み会の買い出しなどは4年生の先輩方が事前にしてくださっていました。感謝です。
飲み会開始まもなく、4月&5月に誕生日を迎える&迎えた人達に向けてケーキが^^
松村さん、直人さん、杉浦ちゃん、めぐちゃん、いしちゃん誕生日おめでとうございます!!
とまあ、誕生日を祝ったり、卓球をしたり、神が誕生していたり(?)、ホモホモしい写真を撮ったり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
楽しさのあまり、皆さん寝たのはAM4、5時ころだったと聞いています。私は床についた記憶がありません。
〜2日目〜
「おはようございます」と気持ち良く言える朝は素晴らしい。
こんな朝を迎えたかったですね。私の肝臓にはもう少し仕事をしてもらいたかったとつくづく思います。とほほ…
2日目は朝食後、浜辺に出てビーチバレーをして汗を流しました。と聞いています(私はダウンしてました)
(写真を見たり、話を聞いたところによると)タンクトップ姿の石田がイケメンだったり、バレーが好きな岩見さんが無双してました。
意外とスポーツマンが多い、平野ゼミ。ソフトボール大会や水上運動会など活躍の場はたくさんありそうですね!
一泊二日という短い時間でしたが、とても濃い時間を過ごせたのではないかと思います。
午後なる前には「もとえもん」さんを出て帰路につきました。
「もとえもん」さん、お世話になりました。ありがとうございます。
今回の合宿を通し、同期どうしの仲はもちろん、13期の先輩達と私達14期との仲もものすごく良くなったはずです!
改めて、同期・先輩方をはじめ平野ゼミの皆さん、これからよろしくお願いします。
最後に、今回の合宿を率先して企画してくださった、岩見さん、山田さんありがとうございました。ひっじょーーーに楽しい合宿でした(^^
次の日誌は長堀です。
そう!何を隠そう、あのソフトボールの長堀です。
かっ飛ばせー!なーがほりー!