1月7日 (新年最初の)ゼミ日誌

こんにちは、13期の山田くるみです。

2013年になってからもう15日も経つんですね…

時がたつのは早いものです。


新年一発目のゼミについてです。

先輩方の卒業も近いということで、ついに卒論最終発表が開始しました!!

今回の発表は、

古川さんときよさんのお二人です。


【古川さん】

テーマ:アメリカ映画から見る日本人像の変遷

問い:アメリカ映画における日本人像はどのように変遷したのか。またその背景は何なのか。

結論: 日本人男性
    1940〜55 冷徹・残酷な人種
    1956〜69 行為と敵意と共存
    1970〜95 互いに認め合うライバル
    1955〜  ユニークな文化・技術・価値観を持つ異質な人種

    日本人女性
    1940〜  美しく賢明、献身的な女性、薄幸のヒロイン
         ↓
         自立した力強い女性
         ユニークな文化・技術・価値観を持つ異質な人種

論証方法:①映画の分析 ②社会背景の調査 ③1,2よりアメリカにおける日本人像の考察

まとめ:アメリカ人は日本人を理解しようと試みているが、ズレは今でも生じている!


古川さんの卒論発表は毎回ストーリーがちゃんと見えておもしろいなぁ、と勝手に思ってました(・∀・)
分析の仕方など、私も参考にしたいです。


【きよさん】

テーマ:消費社会におけるおまけの変遷〜脱物質的コミュニケーション・ツールとしての食玩消費〜

問い:特に子どもにおける、おまけ消費を通じたコミュニケーションは時代を経てどのように変化していったのか。

結論: 1970,80年代 子ども同士でのコミュニケーションの記号としての機能を持つ萌芽的時代→コミュニケーション機能の成熟期、大きな物語の創出
    1990年代 大きな物語から小さな物語への過渡期、記号としての機能を他に奪われていった時代
    2000年代 限定的なコミュニケーションに留まる

補足的考察:2000年代以降ブームになった女性誌の付録、AKB48の握手権はいずれも80年代おまけに囲まれていた世代がヒット・ブームを牽引している。しかしそれは80年代に果たしてきた他者と共有するといったニュアンスのコミュニケーションとしての役割はかなり限定的になっているのではないだろうか。

食玩ってすごく身近なもので、時代とともに変遷しているのが楽しかったです。


先輩方、あと少し卒論がんばってください!!
残り少ないゼミ、楽しんでやりましょう!!



そしてそして、1月14日はエクスカーション!!
の予定だったのですが…
まさかの豪雪(・∀・)ちーん
電車が動かないという事態のため、中止となってしまいました…
残念です。。


2年生に向けて、入ゼミの流れに私も乗ります(・∀・)
第3回ゼミ説明会も終わりましたね…私はこのときはもう平野ゼミと決めていました。もう1つ、ここでもいいかなぁ…くらいに思っていたゼミはあったのですが、私は平野ゼミに出すんだろうなぁと思っていました。
だがしかし、いざ仮登録の倍率が出て、一瞬ブレブレになりました(笑)
もう1つのゼミにしようか…いやいや、でもほんとに入りたいのは平野ゼミ…
でもこの倍率じゃなぁ…
とその日1日迷いましたが、結局平野ゼミに出すと決め、そこからレポートを本気でがんばりました。
この決断ができてよかったなぁと、つくづく思います。
ブレるなとは言えませんが、ある程度ここ!と決めたら、突き進んだほうがいい気がします。


ゼミの教室って寒いですよね。
次のゼミも4年生の卒論発表です!!
なおたんよろ。