こんばんは。12期の吉田です。
今週になってグッと冷え込みましたね。
そろそろクローゼットからコートを引っ張り出す季節ですね。
楽しみな季節です。ガシガシ厚着していきたいです。
さてさて、それでは、11月9日のゼミを振り返っていきましょう(更新が遅くなり申し訳無いです…)
【4限】
ニューススピーチ by平塚
「ノーベル平和賞:EUに授与 欧州安定を評価」(10月12日 毎日新聞)
見解
不適切
理由
政治色が強い。
欧州危機の現在、時期が適当ではない。
EUにより格差が広がった。
他の意見としては
今回が特異なケースではない。(佐藤栄作の例などがでました)
平和に貢献したので適当である。
などがでました。
ちなみに、ノーベル経済学賞は実は正式なノーベル賞ではなく、「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞」という名称だそうです。ノーベルの遺言には経済学賞は含まれていなかったようです。
輪読
『都市と消費とディズニーの夢』第三章 ショッピングモールの歴史(宇田川、片桐、土屋、深澤、吉川)
問い:ショッピングモールはどのように誕生し、発展していったか
答え:ショッピングモールは、道路行政上の大きな変化と中流階級の移動による都市の郊外化によって誕生した。
当初、ショッピングモールは公共空間としての機能を持ち、人々の生活に密着していた。
しかし、のちに都心の再開発のモデルケースとして利用されるようになり、人々の日常生活から切り離されていった。
問題提起
①都市の再開発にショッピングモールの手法を(積極的に)活用していくべきか
②現代の日本は「ショッピングモールの時代」といえるのか。また、今後も続いていくのか。
①は、Yes、No両方の意見が出ました。交流が生まれ、お金が落ちるや、今実際にダイバーシティなどのように人気が出てるいるので活用していくべきという意見がYes側から出ました。No側は、商業主義に偏り過ぎている、ダウンタウンの公共性はない、単一化を助長するなどの意見がでました。No側の人が多かったように感じます。
②は、「ショッピングモールの時代」に関しては言えるという意見がほとんどでした。
今後については、衰退するという意見が多く、ネットショッピングの影響などを指摘する意見がありました。
【5限】
輪読
「都市と消費とディズニーの夢」第四章 都市・観光・ショッピングモーライゼーション(小西、虎岩、中西、政木、山田(く))
問い:日本のショッピングモールはどのように発展してきたか。また、その役割はどのように変化してきたか。
答え:ショッピングモールは日本の都市開発の中核であり、その建設は鉄道主体で行われた。
かつては小売業をコンテンツとしてきたが、90年代以降はそれ以外、特にアミューズメント分野をコンテンツとしてきた。そして現在では、日本における主要な観光スポットとしての役割も果たしてている。
問題提起
①核テナントが小売業でない複合商業施設は、ショッピングモールの延長といえるか?
②ショッピングモールを都市の再活性化の目的で建てることは本当に有効か?
①は、あまり話し合う時間がなかったのですが、ショッピングモールの売上ランキングのデータで2−9位は核テナントが小売業だそうで、やはり核テナントは小売業はないと売上上がらないので、延長とは言えないという意見をプレゼンテーターが述べていました。
②については、三章の問題提起①と一緒に話し合いました。
全体的に、ショッピングモールで都市を活性化できるのかという議論が多かったように思います。
それでは。