10月25日 ゼミ日誌

こんにちは!12期土屋です。

更新遅くなってしまい申し訳ありません。すべてはキヨヒデの責任です!笑

25日のゼミはマック化一色でした。


4限

NS 小池 田中法相辞任について

問題提起:閣僚の任命責任によって、首相は辞任などの罰を受けるべきか

見解:受けるべきでない。

・閣僚として任命する一人一人を完全に調査するのは不可能

・不祥事を起こした張本人を交替させればよい

・首相が頻繁に変わるのはよくない

・そもそも揚げ足取りに見えてならない 

受けるべきでないという見解が多かった気がします。具体的に罰則などの事項を設けるのは難しい気がしますね。


輪読 『マクドナルド化した社会』9章 世界の変化とマクドナルド化
        
                 担当:小林、政木、松村、山田、真

問:①マック化の推進力は何か
  ②マック化に立ちはだかる社会的、経済的障壁は何か


答え:①経済的目標がマック化を推進し、マック化自体が目的化され、さらに近年の社    会変化にマック化がかみ合っているため。

   ②零細ビジネスの台頭やスニーカー化が挙げられているが、マック化にとって致    命的な障壁はない

マック化は収益性が高く、近年の社会変動とも矛盾しないことからそれ自体が目的化さ
れた形で推進されてきた。

一方で、その過程に立ちはだかる社会的・経済的障壁も存在するが、それらによってマック化が低速化したり消滅する兆候は現在のところほとんど見当たらない。

問題提起:現在はモダンとポストモダンのどちらのほうが優勢か

ポストモダンはモダンの一種の形ではないかという意見が多かった気がします。

筆者の言うポストモダン、モダンの連続性、圧縮の意味がよくわからなかったです。

チキンナゲットの例も意味が分からなかったですね。笑


5限

10章 マクドナルド化と付き合う 担当:宇田川、中西、古川、明男

問:私たちはマック化した社会とどのように付き合っていくべきか

答え:
(1)マック化されていない制度を作り出す試みをすること

(2)マック化した社会を変えるための集団的な努力をすること

(3)マック化した社会を変えるための個人の対応をすること

によってマック化の潮流を止めるよう努力すべきである。


マック化を拒む人々は新しい制度を生み出したり、集団・個人単位で対抗することで、それから逃れることはできるが、趨勢を逆転することは難しい。

しかし、マック化がもたらす最悪の結果に対抗するために、私たちはさまざまな努力を今後も続けていかなければならない。

問題提起
1.日本社会において、マック化が浸透した背景は何か

2.今後の日本ではマック化はさらに進行するか?またその要因は何か

1に関してはマスメディアの発達の影響、2に関しては若者のコンサマトリー化が挙げられていました。


今回で『マクドナルド化した社会』は一応全部読み終えました。

マックからこんなに大きく話を膨らませられるのはすごいなーと感じました。

消費社会論の王道といった本で読んでいて面白かったです。

きっと12・13期の卒論では今後マック化が大いに登場することでしょう。。


以上です。3年生は三田論頑張ってね。大いにマック化を使ってあげてください!