10月15日 ゼミ日誌

12期の岡田です。未だに本名が浸透しません。

私の実家が和食屋で、来たいと言ってくれる声が一部あります。
遠くてお手数ですが、いつか頑張ってお越しください。

さて、本日のゼミ活動について書きたいと思います。


【4限】

◆ニュース・スピーチ(担当 岩見ふみか)

・ 記 事 :観光貸自転車が始動 静岡市が無料実験
・問題提起:観光貸自転車の実施を全国に広めていくべきか

・肯定側の意見
  自動車の代替となるので環境に優しい、渋滞や通勤ラッシュの解消、など

・否定側の意見
  効果があるのか?公共機関がやるべきことなのか?

・その他の意見
  ある程度お金をとって観光客に限らず、通勤通学に使わせても良いのでは?
  全国的に広めるのではなく、場所を選んで広めていくべき
  そもそもの有料貸自転車の料金が安く、無料にしても差がないのでは?
                                  など

旅行先で自転車乗れたら結構楽しいだろうなと思います。しかし、無料だと
既に、地元の人とかに借りられてて使えないんだろうなぁなんて感じました。



◆輪読『マクドナルド化した社会』6章(担当 小池,土屋,深澤,山田く)

・問い マクドナルド化の第四の次元である制御の目的とは何か?

・答え 合理化したシステムに見られる不確実性、予測不可能性の大きな要因で
   ある人びとを制御し、人間を人間に頼らない技術体系に置き換えること。


まずは、内容を聞いたうえでの意見の出し合い、そこで出た意見は、

 制御のシステムや技術は発展する、しかしそれを用いるかは個人の選択次第、

といったものが中心でした。これとその他の意見を踏まえたうえで問題提起へ


・問題提起

①制御の浸透は進むか。脱技能化は進むか。また、いけないことなのか。
※脱技能化…マニュアル化の進行により、人々が技能を身につける機会を
      失って、技能が身につかなくなること
      
②人口頭脳のような、全人類を制御できるシステムは誕生しうるのか。
 
また、現代の仕事がクリエイティブなものと、ルーティン化したものに
二分化しているのではないか?という論点も含めて話し合いました。

話し合った結果、出された意見としては、

・制御される範囲には限界があるから、制御は進行しないのではないか
・制御することにより得られるメリットも大きいからいけないことではない
・宗教が人間をコントロールするシステムに近い存在と言えるのではないか
・仕事の二分化について、二分化したものがそれぞれで固定化してしまうことが問題

などの意見が出ました。

個人的には、宗教が人間をコントロールしているという話は興味深かったですね。



【5限】

◆卒論中間報告 担当 キヨさん

(仮題)「『おまけ』を付けて売ることの意味とは」

・問い 社会現象になるまでヒットをとばすおまけ付商品の特徴とは

・仮説 比較的安価であり購入頻度が多い(または繰り返し購入可能な)商品
    “本体”の市場価値が下がっていて、“本体”とおまけとの価値の
    ギャップが大きいときにおまけに関する社会現象が起こりやすい。

特に、研究対象となる「おまけ」の質に対する意見が多く出ました。
→同じものをおまけとして添加(例「〜がもう一本ついてくる!」など)
 異なるものをおまけとして添加(例 ビックリマンチョコとシールなど)



キヨさん、本日が誕生日です!誕生日に卒論中間報告お疲れ!
そして、おめでとう!


では、いつも通り安定して日誌が長くなっているので、余計なことは書かずに、
終わりにします。

次回は、本日も卒論資料(ジャンプ)を持ち歩いていたマサトさんです!