5月14日(月) ゼミ日誌

13期の松村です。
GWも開けて5月病罹患者がどんどん増えてきてますね(-∀-)
皆さんは発症しないように手洗いうがいを心がけましょう


今回から4年生の卒論中間報告が始まりました!


4限


☆ニューススピーチ byピンチヒッターとらさん
【記事】
原発再稼働、主導も決断もできず、、、電力不足を招く政府の無策 2012/5/11 産経新聞
【概要】
このまま国内すべての原子力発電所が運転を停止すると、夏の電力不足は避けられない。しかし、政府は世論の反応を恐れて原子力発電所の再稼働に踏み出せないでいる。
【問題提起】
原発再稼働を止めるべきか。
【見解】
再稼働すべき。
[賛成派]
・雇用の創出につながる。
・電力が不足したら生活ができない。
・代替となる発電方法が存在しない。
[反対派]
・事故が起きたら後世代への影響が大きい。
・現代の人間にとってはオーバーテクノロジーだ。
・使用済核燃料の処理方法が決まっていない。
また昨夏のような計画停電はやはり不便ですよね。ただ放射能の影響も恐ろしいです。
そういえば慶應は全キャンパスでの電力使用状況を公開しているようです。↓↓
http://setsuden.keio.ac.jp/chartp/power_all.html
一応参考までに。


☆輪読
松田久一『「嫌消費」不況からの脱出』
第1章 「嫌消費世代の台頭」
担当:岡田さん、小西さん、岩見、小池、平塚、山田(く)
【問い】
①なぜ嫌消費が台頭したか。
②嫌消費とはどのような消費トレンドなのか。
③世界トレンドとなった嫌消費傾向における対策は何か。
【答え】
①バブル後世代台頭による、世代交代のため。
②「ABC+D」の消費トレンド。
③嫌消費者が求める製品開発のためのガンジーエンジニアリング。
【問題提起】
1.現代の若者は本当にアイデンティティがないと言えるのか。
最近のトレンドであるSNSに言及したり、過去の「若者」がどうであったかなど考えながら議論しました。
2.筆者は消費者の消費に対する考え方が世代ごとの気質により変化すると述べているが、その変化は周囲の経済状況によるものではないのか。
世代によって共通体験が違うので考え方も変化するのでは、などの議論をしました。


5限


☆卒論中間報告
1.とらいわさん「外国人労働者から見る日本的雇用システム」
【問い】
なぜ日本でブルーカラーとしての外国人労働者の雇用が増え続けているのか。
【仮説】
①好況による人手不足解消のため。
少子化対策としての若年労働者確保のため。
③日本的雇用システムを維持するため。
 心理的要因の分析や、具体的なケースの検証が求められていました。


2.すぎはらさん「おまけ研究」
【問い】
おまけがヒットし、社会問題にまで発展することになったそのおまけの特徴とは。
【仮説】
コレクション性や〈物語消費〉といった子供向けの射幸心をあおる仕掛けが施されている。
 問いを定式化するよう先生からアドバイスをいただいていました。



以上です!
次回の日誌は山田です。