フットサル大会 & 12月8日(木) ゼミ日誌

お久しぶりです。
すぎはらです。
すっかり年末ですね!



はじめに
先日、中条ゼミ主催のフットサル大会に参加させていただきました。
予選リーグは
園田ゼミ梅津ゼミ和気ゼミ平野ゼミ、でした
そして予選リーグは2勝1分とリーグ2位で決勝トーナメントに進出しました


決勝T1回戦は清水ゼミと
結果はスコアレスドロー
予選の順位の上のうちが勝ち上がりました


ここまでの4試合は無失点できました。
けんたさんふっしーさん中心にカテナチオを構成し手堅い守備からカウンターでつるさきさんが決めるというのがうちの試合展開でした。たぶん。平野ゼミの香川、さっしーさんも躍動していました。あべさんの素晴らしいゴールもありました。


そして準々決勝、
春大会優勝の斉藤ゼミとあたりました。
先制される展開も追いつき接戦となりましたが惜しくも敗れてしました…。


その後木戸ゼミにも敗れ、結果的には8位(?)ですかね。
敗戦の要因としては僕が平野ゼミの太陽ジュニーニョになりきれなかったことだと思います。
12期にサッカー(フットサル)経験者がいない来年度のフットサル大会はどうなるのでしょうか?



はい
さてさて今回は12月8日に行われたゼミについて振り返ろうと思います


●4限
☆ニューススピーチ
女性宮家構想が浮上 藤村官房長官『検討課題』」ばいふっしーさん
皇族問題というなかなか難しい問題でした。
実際皇族には現在皇族ご子息では娘ばかりになってきているようで、男系男子の皇位継承また女性・女系皇位継承問題など論点がさまざまあるようです


☆輪読
管理される心
第5章 感情による敬意表明―贈り物の交換
あべさん、つるさきさん、よねざわさん、おかだ、すぎはら
問い:感情交換における、私的生活と公的生活の違いは何か。
答え:私的生活では自由に感情表現の方法を選択できるが、公的生活では選択の自由がない。

私的生活における感情交換では心の会計簿が存在している。
例えばアドバイスをくれた相手に対して誠実な表現(感謝の気持ちなど)を返す。
ここでは借方に得たものとして知識、貸方に返礼として誠実な表現と現すことができる。

また相手と感情を交換する際には様々な方法がある。
例えばロックミュージックのパーティに参加している席では本来は盛り上がっているという感情規則が存在している。しかし、その一参加者が盛り上がる素振りをみせないという行為をとることで感情交換が行われているとしている。
そして私的生活では自分の意志に従ってその方法を選択することができる。

その一方で公的生活では
不公平な交換でも受け入れることが義務となり感情交換のルールは会社側によって定められ、その感情交換の方法を自由に選択することができない。

問題提起としては
Ⅰ.「装うことは他者を尊重しているこの言明」(P.94,L.12)とあるが、人々が「装う」理由として以下のどちらがより強く影響していると考えられるか。
① 他者を尊重するため ②自身が心理的負債を負わない(罪悪感を持たない)ため
Ⅱ.感情による敬意表明には限界があるのではないか。
としてみんなに考えてもらいました

Ⅰについては①が貸しを作る、②では借りを作らないことが行動の背景にあるのではないかということで、やはり時代的な違いはその「装う」理由が異なることにもなるのではないかということでした。割と人間関係が希薄になってきている現在では②の方向にむかっているのではないかということでした。
Ⅱについてはプレゼンターの意見としては感情による敬意表明には限界があり、金銭による敬意表明に代替されうるのではないかということでした。それに対してみんなからの意見としてはお金・モノに関しても限界がるのではないか。また何をするにしてもモノには敬意がついてくるのではないかといった意見があがりました。

また交換には
・互酬(贈与) 気持ち、モノ 長期的 前近代
・再分配              ↓
・市場交換  お金       短期的 近現代
といった構図があるのではないかと先生からありました。


●5限
☆ニューススピーチ
「ネット販売規制で個人輸入増?最もリスクが心配される1類医薬品」ばいよねざわさん

薬害などリスクはあるものの利便性が上がるなどのメリットも散在しているというこの問題。自己責任のものネット販売してもいいのではという意見がある一方で、医薬といった専門知識が必要とされる分野において自己責任は適用しにくいという問題があるようです。

☆3年卒論中間発表
やまちゃん
「新書で扱われるテーマの変遷」
新書の扱われるテーマを三田論でやったように年代ごとに分析していこう、という内容でした。新書というテーマに大きな変更を加えたやまちゃん。先行研究について新書に絞られことなく、雑誌・出版などについての先行研究について探してみることも必要であるのでは、とされていました。

とら
外国人労働者から見る日本的経営の変容」
外国人労働者という存在を長期雇用といった日本的経営の変容と絡めつつすすめていくということでした。やはり日本型経営の先行研究と外国人労働者の先行研究と結びつける作業がやはり重要になってきそうですね。

またパワポの作り方も見せ方についても工夫していきたいです。


今回もゼミはオープンゼミとして2年生が何人か来てくれました、ありがとう!


また第3回入ゼミ説明会に向けて、情報誌を作成しているところです。
よかったら情報誌もらいに平野ゼミブースにお越しくださいませ。