6月6日(月)ゼミ日誌

11期 こもりばやしです。
一週勘違いしていました。
こまりばやしです汗汗

大変申し訳ございませんでした。


それではお待ちかねのゼミ日誌を綴りたいと思います。
4限・ニューススピーチと輪読

ニューススピーチ「東日本大震災 通勤自転車、4倍に」しんよしだ

東日本大震災に際して、自転車通勤が増加したことを受けて、
定着するのではないかということでした。

メリットとしては
渋滞の影響を受けにくい
交通費がかからず維持費が安い
適度な運動になる
環境にやさしい
などなど

デメリットは
天候に左右
汗をかく。。。
盗難のリスクなどでした。

海外との比較を通して、日本は坂が多いとか、駐輪場の問題などでなかなか定着しないとか、品川在住のゼミ員が夏はきついとか、いろいろな意見が出ました。

品川に住めるなら自転車通学は厭いません。

・輪読『浪費するアメリカ人』
4章「消費があなたらしさを創る」
問いを なぜ現代のアメリカでは以前と比べて消費が大幅に拡大したのか
とし、
答えを 以前に比べ、見ることによる欲求刺激が多くなり、他人との関係で消費水準の上昇を競い合うことが消費量拡大につながった


としていました。

①見る→②欲しくなる→③借りる→④買う
というモノを手に入れる過程を検討することで現在のアメリカ人の消費の特徴をあげてくれました。

以上の過程を経ることにより消費が拡大したと論証しました。

問題提起は
鄯日本においてテレビは消費へと影響を及ぼしているか(①見るを踏まえて)
鄱日本では家庭においての消費のカギを握るのはだれか

鄯に関しては1980年代まではアメリカンホームドラマが影響を与えていた
など、トレンディドラマなどが影響を与えていたとのこと
普及度、経済状況も今とは異なっていたのですね。
現在は情報を得る手段が増加して、準拠集団が異なっているとの意見もありました


鄱に関しては、その子供が育った家庭的背景によるなどの意見も。
子供が消費のカギを握るアメリカとはまた異なった文化があると思いました。

見る→欲しくなるの過程はわかりますが、借りるっていうのがいかにもアメリカらしいなと感じました。

私はオレンジデイズに憧れて大学に入りました。
テレビに影響されてますね。
未だに柴咲コウは見つけられません。
見かけた方ご一報下さい。

・5限 ニューススピーチとブックレポート報告
ニューススピーチ「スマートハウス 愛知、豊田で販売始まる」ミサワエイチ
太陽光やITを使って電力消費を抑える一戸建て住宅の販売を始めたという記事でした。

日本においては普及するのか
という問題提起で
普及しないという見解でした。

理由として
地震で家を所有したいと思う人の減少
②個人でも節電が十分可能
③具体的にどれほどのコスト削減につながるか不透明

があげられました。
確かに地震の影響で持家よりもアパート志向の人が多いのかなーと感じましたが、この不安定な今こそ家を持ちたい人もいるのかと。
コスト削減の面でもどうなるのか今後に期待したいと思います。

ブックレポート報告
杉原君(ゴルジ)『クラウド時代とクール革命』
知のグローバリゼーションに対して日本は遅れている、と筆者は前置きをしながら、クラウドコンピューティングの重要性と危険性を指摘している本です。
また、今後「クール」と考えられるモノ、サービスが生き残るとされていました。
これに対して、グローバリゼーション→クールなものが生き残るという飛躍した理論、将来予測の不確かさを杉原君が批評してくれました。
確かに理論が分かりにくかったですね。。。笑

土屋君(色男)『ガラパゴス化する日本』
具体的にガラパゴス化ってなに?ということから始まり、①日本という国が内向きである②国内需要が減少するからそこから脱する必要がある③地方が世界にアプローチしなければならないという国、モノ、人のガラパゴス化を指摘していました。
批評としては、結局日本製品ガラパゴス化に留まる話ではないのか
などなど手厳しいものでした笑

虎岩君(トラ)『ラー油とハイボール
「食」から何が分かるか がこの本のテーマだそうです
①「食」の流行による消費者の心理変化→ハイボールが流行ったのは実は消費者による要因(人の含蓄離れ、モノの所有にこだわらない)
②「食」のヒットからビジネスのヒントを得る→食のヒットが他の商品に転用できる(用途をずらす)
③「食」という身近な世界からの危機→特定保健用食品など、「証」を鵜呑みにする消費者の増大による思考停止の危険性

この本は複眼思考の大事さを訴えていると虎岩君はまとめてくれました。
批評として、時間、地域による比較があるといいとしていました。
また、逆に近年では「証」の信頼が失われているのではないかという指摘もありました。


早六月、もう梅雨ですね。
皆さんも梅雨に負けずに頑張っていきましょう。

僕も来週から中学生と高校生を相手に頑張ってきます。

。。。




最後に、ゼミ日誌の更新を遅らせてしまい、大変申し訳ございませんでした。