1月17日ゼミ日誌 ディベート

どーも、11期の米澤です。

最近かなり寒くなってきましたね。みなさん風邪など引いてはいないですか?

これから皆さんテストがあるので夜更かしすることも多くなるかと思いますが(笑)体調管理に気をつけましょう!

という訳で、遅くなって申し訳ありません、前回のゼミを振り返りたいと思います。




今回のゼミは今年度最後(!)のディベートでした。

【4限】
お題
「日本企業は従業員の給与をすべて成果主義(年棒制)にすべきか」

Yes側 ひろこさん、かっしーさん、GOさん、さっしー、ふじもん、米澤
立論
①優秀な人材を確保することが出来るから
②社員の意識改革が出来るから
③正当な評価で社員の不満を解消できるから
④若手の登用を推進できるから

No側 あわさん、ひでさん、あかざわさん、かとうさん、みやぽんさん
立論
①主観的であいまいな業務評価になり、公平性がないから
②連帯感喪失により、業務効率が悪化するから
③社員の生活が不安定になるから
④短期的な成果を求めるようになり、企業の革新性が失われるから


結果はNo側の勝利でした。



どちらもレジュメに結構ミスがありましたね。反省点です。

この「成果主義を導入すべきか」というお題はディベートでは結構定番みたいです。なので立論はもちろんのこと、相手の立論・反駁を予想してどこまで対策が立てられるかがポイントになるディベートであったように思います。

ちなみにディベート終了後に年功序列がいいか成果主義がいいかゼミ員みんなに先生が聞いていましたが、年功序列のほうが多かったです。みんなまったり働きたいんですかね(笑)


【5限】
お題
「日本はベーシックインカムを導入すべきか」

Yes側 まっちゃさん、べーさん、あべちゃん、こもりん、たくみ
立論
①労働意欲が低下し、働く人が減少する
②介護や3K労働者がさらに不足し社会が回らなくなる
③不正受給などの犯罪が増加する
④金銭的な不平等が発生してしまう

No側 せばさん、ゆってぃーさん、まいう、おつる、まるやまあやか
立論
生活保護では不備があるから
②地方が活性化されるから
生存権を保障することができるから
④景気が拡大するから


結果はNo側の勝利!


ベーシックインカムについては最近とてもホットな話題なようです。

ちなみにベーシックインカムって何?っていう方(特に2年生)のために解説しておきますと、全国民に必要最低限の生活が送れる程度の金銭を無条件で支給する、という制度のことです。生活困窮者だけに金銭を支給するいわゆる生活保護制度とは違う訳ですね。

とても活発に議論が行われたディベートでしたが、白熱しすぎて時々感情的になってしまう様子がありましたね。白熱することはいいことなんですけど、もっとオーディエンスを意識したディベートを心がけようと思いました。




ちなみに今回2つのディベートをやった訳ですが、今回のお題は前回の輪読「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」と関連させています!なので、どちらも働く人のモチベーションと関わりのあるお題となっているわけです。




さて、今年度最後のゼミが終ってしまいました。4年生とゼミ活動を行うことがもうないかと思うと寂しいです…。1年なんてあっという間ですね。


4年生の方々、大変お世話になりました!あとは卒論頑張ってください!



そういえば先日、最後のゼミ説がありました。このゼミ日誌を見てくれている2年生の方々はもう志望ゼミは決まったでしょうか?


三田に来て中心になるのがおそらくゼミ活動になると思います。みなさん納得のいくゼミ選びをしてください。悩んで迷って選んだ結果が平野ゼミだったらうれしいです!面接で皆さんに会えるのを楽しみにしています!




では今回はこの辺で。