1月14日(金) ゼミ日誌

11期宮本です。

遅くなりましたが、14日に行われた10期卒論最終報告part2について書いていきたいと思います!



*まっちゃさん

「自動車・家電製品から見る戦後日本社会の企業のカラー戦略と消費の関係」

問い:企業は商品の「色」をどう位置付けてきたのか。カラー戦略の変遷と
   その理由とは。

結論:特に考慮しない(1950・60年代)⇒ 戦略として(1970・80年代)⇒
   当然のこととして(1990・2000年代)

   企業と消費者双方の意識や捉え方の変化によって「色」の扱われ方が
   変化した。


前回のあわちゃん発表に登場した、通常の消費社会論とは異なる、消費の差異化(1970〜1980年代)⇒ 島宇宙(1990〜2000年代)の流れが、先生曰くまっちゃさんの発表にも当てはまるようでした。解釈次第で、色々な消費社会論の仮説が当てはまるものですね!


*かっしーさん

「日本映画産業と日本社会」

問い:邦画は①何故長年に渡り低迷を続け、②何故どのようにして近年好調へ転じたのか。

結論:①社会の変化、日本人の意識の変化に対し、旧態依然とした日本映画
    産業の映画作りがついていけなかったから。

   ②社会の変化、日本人の業態の変化に対してマッチするよう、映画情
    報媒体や日本映画産業全体が変化したから。


かっしーさんの発表にも、「わたし」消費と「わたしたち」消費の概念が登場していました。なんだか先輩方の卒論で流行っている「わたし」消費。


*ひでみさん

「子ども服の雑誌記事から見る親子・家族関係の変化」

問い:どのように子供服の雑誌記事は変化してきたのか。またそれはなぜ起
   こったのか

仮説:子供服の雑誌記事は「手作り・既製服並立 ⇒ ブランドも重視 ⇒
   コーディネート重視」へと変化してきた。
   その変化は、子供服が各時代の親子関係、家族関係の反映であるため
   に起こった。


パワポがひたすら可愛かったです!

ひでみさんの仮説を消費社会論の見地から考察すると、本来の消費社会論よりも10年ほどずれているのですが、これは消費社会論が若者の動向によって定義され、その若者が親になるのがその10年後ぐらいであるためであり、10年ほどずれるのも妥当なんだとか。そんな考え方もありなんですねー。


*ひろこさん

「ブライダルの形態の変化から見る結婚観」

問い:ブライダルの形態はどのようにして変化しているのか、また、その当
   時の結婚観はどのようなものであったか。

結論:1960年代〜1980年代:ハデ婚
             結婚=世間的に認められるためのステップ
            (結婚<結婚式)

   1990年代:ジミ婚〜オリジナル婚の萌芽
        結婚=2人が結ばれたことの証(結婚>結婚式)
   
   2000年代:オリジナル婚
        結婚=自分たちらしさを表現する手段(結婚<結婚式)

1980年代以前は、女性の結婚適齢期がクリスマスケーキにたとえられていたらしいです(=25歳になったら売れ残り)。なんということだ…。ちなみに、この発表でも「わたし」消費が登場。流行ってます。


*あやこさん

「飲酒から見る若者のコミュニケーションの変化」

問い:若者の飲酒はどのように変化したか。また、それは若者のどのような
   コミュニケーションの変化を反映しているか。

結論:①1980年代
    カフェバーやチューハイのブーム
     ⇒ オシャレ消費で自己実現、コミュニケーション

   ②1990年代
    ビールの人気復活や大衆居酒屋チェーンの繁栄
    自分は飲まないが、飲み会には参加
     ⇒ 場面に合わせる、表面上のコミュニケーション

   ③2000年代
    多様化したニーズ、宴会の減少
     ⇒ 合わせなくなった…?

酒類メーカーのヒット商品の一覧が載っており、どのようなお酒が受け入れられてきたのかが分かりやすかったです。あまり居酒屋に行かない私には、話し合い中に出てきたムラサキ(?)や養老の滝という居酒屋がさっぱり分かりませんでした…(´д`)


4年生の皆さん卒論報告お疲れさまでした!
提出まであとわずかですが、皆さん執筆がんばってください!!



試験終わったらお手上げじゃぱんAA化するか…