どーもー(*´▽｀)ノ""10期の待井です。
何か久々にゼミ日誌を見たら、自分の名前が書かれててびっくりしましたｗ
ゆってぃ安心して！！皆がゆってぃを待っていたよ！！
・・・はいっ！では、日誌いきまーーーす！ｗ
今日は４年生の卒論４連発ぅぅぅぅぅ！！！！怒涛でしたね。
◆４限◆
◎先鋒・・・はるまっちゃ☆
テーマ：「自動車・家電製品から見る戦後日本社会の企業のカラー戦略と消費の関係」
問い：企業は商品の「色」をどう位置づけてきたのか。カラー戦略の変遷とその理由とは。
仮説：特に考慮しない(1950･60年代)→戦略として(1970･80年代)･･･消費者の買い替え促進、他の製品との差別化、選べるという魅力→当然のこととして(1990･2000年代)
企業と消費者双方の意識や捉え方の変化によって「色」の扱われ方が変化した。
この問い＆仮説を、デザイン史の流れと自動車・生活家電の発展、色との関係から明らかにしていくそうな！
全体の流れは・・・
1950･60年代→色よりも製品そのものの機能を重視／１つの製品の大きさや値段を意識しても、色の違いは関係なかった。
1970･80年代→色が力を持つようになった／自動車の爆発的白人気⇔家電のカラフル化＝どちらも色を意識している。
1990･2000年代→色だけでは魅力として映らなくなった／多色展開は行われているのに、色について押し出す戦略は減ってきている。
・・・だそうな！さすがはるまっちゃな感じでとってもわかりやすかったわー♪♪
◎中堅・・・せば☆
テーマ：「飲酒から見る若者の変遷」
問い：若者の飲酒はどのように変化し、また要因は何か。(さらに、それは世間の認識とどのような差があるのか。)
仮説：①酔っ払いに対して格好悪いなどのイメージ、"断る"若者増える。(イッキが往行しすぎて)【「ハレ」の考えの否定】
②男女のボーダレス化→若い男性が相対的に飲まない？(低アルコール飲料を飲むように)【「若者の酒離れ」と言われる要因？】
③今までの飲みニケーションから、新たなコミュニケーションへの模索。(飲みへの積極的参加は無いが、上司などとのコミュニケーションはとるべき、と答える若者が多いことから)【「連帯感」の変容】
この問い＆仮説を、飲酒の実態と若者論を照らし合わせながら明らかにしていくそうな！
ただ若干迷走気味のようで・・・ｗ飲酒＝コミュニケーションツールと捉えて、若者論を"コミュニケーション"部分に絞って見ていく方向になりそうです！ね？ｗ
◆５限◆
◎副将・・・カジタニ☆
テーマ：「環境広告が消費者意識に与える影響」
問い：企業の環境広告は消費者意識にどのように影響を与えてきたのか。
仮説：環境広告が「公害広告→省エネ・省資源広告→企業広告→商品広告」と変化するのに対し、「公害の企業責任追及(反発的)→自分達も環境保護に貢献できることを自覚(協力的)→企業の曖昧さに失望(反発的)→消費を通じて環境保護に貢献したい(協力的)」といったように消費者を時に反発的、時に協力的にさせた。
この問い＆仮説を、広告分析をして環境問題を反映している環境広告が消費者の環境行動･意識に影響を与えたという流れにもっていくそうな！環境問題は「環境白書」から、環境広告は「広告賞、本」から、消費者の環境行動・意識は「新聞、アンケート調査」から明らかにしていくそうな！
仮説の"反発的⇔協力的"の繰り返しがミソのようで！・・・若干コメンターに突っ込まれてましたがｗ
広告の具体例を出して説明してくれたのでわかりやすかったーーー！
◎大将・・・かっしー☆
テーマ：「日本映画産業と日本社会」
問い：邦画は①何故長年に渡り低迷を続け、②何故どのようにして近年好調へ転じたのか。
仮説：①社会の変化、日本人の意識の変化に対し、旧態依然とした日本映画産業の映画づくりがついていけなかったから。
②社会の変化、日本人の意識の変化に対してマッチするよう、映画情報媒体や日本映画産業全体が変化したから。
この問い＆仮説を明らかにするために、邦画の停滞期(1960〜80年代)、低迷・転換期(1990年代)、回復期(2000年〜)と時代分けし、映画産業の変化、映画情報媒体の変化、社会・消費者の変化から見ていくそうな！
特に"社会・消費者の変化"の部分は、『わたしたち消費』という社会学の考え方を当てはめる、さらに1990年代以降の章では「Jポップブーム」と「邦画ブーム」の共通性比較もするそうな！
いやぁ秀逸に攻めてきますなーかっしーは！ｗ
・・・という感じでした。改めてテーマの多様性を感じますね＞＜♪
とにもかくにも報告者の方々お疲れ様でございましたーー！！
師走突入！2010年ラストスパート！卒論もラストスパートじゃぁーーーーい！！！気合い入れていくぞぉぉぉぉ！！
３年生も初卒論ドラフト提出お疲れ様です♪皆の発表に期待高めときまーーーす(≧▽≦）♪♪ｗ
