6月21日(月) ゼミ日誌

遅くなりましたが、こんばんは!
10期中村です。

早速21日のゼミを振り返りたいと思います。

【4限】
●ニューススピーチ(担当:まるちゃん)

記事は「駅ナカ、多彩に高級に 書店併設カフェ・ワイン店…」
朝日新聞6/6)

問題提起:駅ナカの高級化は有効か

メリット:客層の拡大、利幅の大きい高級品で利益を増やせる などなど
デメリット:低価格を求める消費者に対応できない、地元商店街からの反発 などなど

まるちゃんの見解は「上で記したメリットから、駅ナカの高級化は有効である」というものでした!
駅ナカに出店する場合、税制面で優遇されていることを初めて知りました。現在はそれについて議論がなされているそうです。
先生が「駅ナカ戦略は鉄道会社のイメージ戦略である」とおっしゃっていて、とても納得でした。最近はどの駅も、ついついふらりと立ち寄りたくなるような楽しいお店があるなぁと思います♪


●輪読
イノベーションのジレンマ』序章〜第2章
(担当:ごーさん、ひでちゃん、こもりん、まるちゃん、みやぽん)

問い:なぜ優良企業が失敗するのか。
答え:①既存の顧客による束縛→破壊的イノベーションに対応できなかった
   ②バリュー・ネットワークの存在


今回から新しい本です!今回の発表では「実績のある優良企業が破壊的イノベーションによって衰退させられる」という事実を、ディスク・ドライブ業界を例に説明してもらいました。

問題提起:①実績のある企業は必ず破壊的イノベーションに駆逐されるのか。
     ②バリュー・ネットワークによる企業の失敗は他業界にもあてはなるものな      のか。

①は「必ずしも駆逐されない」で、ソニーウォークマンを例に見解を述べてくれました。隣近所で議論をした後には、ウォークマンの事例が“破壊的イノベーション”と言えるのか、などといった意見も出されました。最後に先生からは、破壊的イノベージョンについて、「1番のポイントは新しい需要層が出てきたか否かである」と説明していただきました。
②についても「必ずしも当てはまらない」で、BtoCの業界、特に百貨店とユニクロを例に見解を述べてくれました。


今週からしばらくは全体で行われるゼミは4限のみで、この日の5限は3年生は三田論の話し合い、4年生は卒論を各自で進めるといったかんじでした。
3年生も4年生もいろいろ頑張りましょ〜☆

日誌は以上です。
明日は梅雨の中休みだそうです!!