6月7日(月) ゼミ日誌

久しぶりに10期柏原です。話は短く分かりやすいほうがイイので、コピペなしの短めブログでいきます

●ニューススピーチは、 陽気な陽気な藤本さんの「大型連休 分散化」
全国を5ブロックに分け、各ブロックごとに休日がずれるこの制度。高速道路の話といい、企業、社会へ与える影響がなかなか見えてこない問題の議論は難しい。。
先生の「日本全国の統一感が失われるのでは?」という意見には納得&もやもやがすっきりさせられました。

確かに道州制推進派ならまだしも、中央集権の当事者である政府が分権的な主張をするのはありえないよな〜と。歴史的に見て政治の転換点に入っているんですかね?と思ったり。

また、最近の発言が「メリットorデメリット」をはじめとした経済合理的な観点に偏っているので、こういった視点にはハッとさせられますね!


●輪読  「ポピュラー音楽と資本主義」1、2章
マルクス主義を起点に20&21世紀のポピュラー音楽の変化を見ていくこの本。

フォーディズム〜ポストフォーディズムという変化が音楽産業全体のセグメント化、差異化につながり、反抗&反商業主義⇒商業的ロックという変化へつながっている。
つまり社会の変化、音楽という文化の変化が並行してつながっているという内容でした。

議論は、経済が音楽(文化)に影響を与えるだけなのか?その逆はないのか?
また資本主義から独立or資本主義に反している音楽はないのか?でしたが、反例がどうもでにくくて。
また、社会から疎外されたアーティストの作品自体は独立していても、取り引きされると同時に資本主義に取り込まれるという・・・ね。


●三田論 第一回中間発表
3年生がテーマを「ビール、水、テーマパーク、受験」の4つに絞っていて、その一つ一つにコメントをしていきました。平野ゼミらしいテーマ&3年生の趣向がなんとなく見えますね。
何より先生の三田論が「ビール」だったとは驚きももの木20世紀でしたー。

水のところで言われていたように、仮説を偏らせず色々な方向性、可能性で進めるの頑張れー。あと実は先輩をうまく使う術も身につけるいい機会!ビールとかw


輪読の議論でも出てきましたが、資本主義が徹底した音楽の典型例といえば「AKB48!」一度見に行きたいですね〜^^以上ですー