6月3日(木)ゼミ日誌

久しぶりにゼミ日誌書きます、大内です☆

では早速!!

<4限>
ニューススピーチ 担当:まいうー☆☆
●「高速料金に上限制〜休日の長距離 値上げ〜」

・記事内容
上限料金制は曜日や時間帯、ETC搭載の有無に関係なく普通車が2000円、軽自動車やエコカーが1000円となる。「休日上限1000円」などの現行割引制度は原則廃止となるため、実質的に値上げとなる利用者が多いとみられる。

・問題提起
「高速道路料金に新たな上限制を導入すべきか。」

・見解
導入すべきである!!

まいうーは現行制度、新制度のそれぞれについてメリット、デメリットを挙げた上で見解を示してくれました。
→・現行制度のデメリットである、多額の国費が必要、渋滞・トラブルの発生、フェリー等競合他社の売り上げ減少を、新制度導入によって解消できる。
 
 ・上限料金が跳ね上がるわけではないので、経済効果が大きく減少したり料金負担が極端に増えるわけではない

・みんなの意見・質問
→・ETCの経済効果はどれくらいか?現行制度だと、ある、なしで料金の差が大きすぎる。しかし、現行制度のためにETCを搭載した人がほとんど。
 
 ・公共事業は、誰かが得をし、誰かが損をしてしまうもの。誰のために行うかということが争点となる。

 ・海外、特にヨーロッパでは無料から有料へと移行している。

確かに、誰のために行うのかをよく考えた上で高速料金の問題を考えるべきですね!!得する人を増やすのか、損している人を減らすのか…
慎重に議論をしてほしいですね!!


●輪読『「嫌消費」世代の研究』第5章
担当:あべちゃん、ふっしー(ハーレム☆笑)、えみーる
サポーター:あわちゃん、あやこ、ひでちゃん

問い:バブル後世代の需要を刺激するポイントとは何か?

答え:①世代によるセグメンテーションを採用する
   ②商品カテゴリーによって異なる対応策をとる
   ③商品のマイナスの顕示性に対応する
   ④商品の関心度に対応する

問題提起
1.バブル後世代の「三種の神器」を好む、「3K」を嫌う、といった消費の傾向は、本当に他者依存によるものなのか?

・見解
→他者依存ではなく、社会の変化によるもの。
 三種の神器:プラスの顕示ではなく、商品の多様化によるもの
 3K:マイナスの顕示ではなく、めずらしいものではなくなった


・みんなの意見
→・三種の神器:他者依存(目に付きやすいものだから)
  3K:社会の変化(あまり必要なくなった)
 
 ・どちらの他者依存:三種の神器は目に付きやすいもの、3Kはあまり人前で目にしないもの。だから、目に付きやすい三種の神器を好む

2.先延ばしの購買習慣はバブル後世代特有のものか?

・見解
→特有ではなく、経済によるもの
 ex)現在ではセールが頻繁に行われるので、バブル後世代だけでなく、様々な世代の人がセールまで待ってから買いに行っている

・みんなの意見
→・特有ではなく、消費者の合理的行動によるもの
 
 ・消費者が賢くなった
 
 ・情報の質が高まったことにより、先延ばしした方が安く買えることを知った

・先生のご意見
人生の転換期に消費や貯蓄の傾向が変わるというライフサイクル説、幼年期の社会背景や経験が将来の消費行動に影響を及ぼす説(松田さんの見解)、習慣はすぐには変えられず、現在の行動がそのまま将来へとつながる経路依存症説があるらしいです!!

私はライフサイクル説がしっくりくるような気がします…
将来に備えて社会人3年目くらいまでは貯金して、結婚や子供が生まれたらお金がかかるしお金をかけたいので、消費も多くなるというように。

<5限>
●まとめの議論

みんな、思ったことを自由に議論するという感じで、内容は飛び飛びでした!笑
ですが、消費の仕方という身近なものであるため、活発に意見が交わされたと思います。


・脱モノ文化…物よりも形のないサービスに魅力を感じている。だから嫌消費のように見えるのではないか

・現在はレンタルの文化。所有に対して執着がない

・えみーる家→お父さん:車と時計は男のロマン!!&ワインセラーを持つ
       お母さん:ブランドバッグを集める
 この世代の典型的な消費の仕方らしいです。
 だから、えみーるはその反動であまり消費をしない
 
団塊世代団塊世代ジュニアは同じように多消費である。親のように消費するようになるのか?

などなどの話が出ました!!

最後に…
・筆者の、嫌消費はまずい事態だから消費を増やさなきゃいけないというスタンスは本当にそうか?
・嫌消費の要因は経済によるもの?特定の世代によるもの?

この2点がこの本の問われる問題であり、これは次のディベートのお題ですね!!!
みんな頑張ろー☆