1月14日(木) ゼミ日誌

こんにちは。
10期中村です。

早速14日のゼミ活動について書きたいと思います!


●4限
卒論最終報告(なつきさん)
問い:アウトレットモールブームはなぜ起きたか
結論:1.所得確保に力を注ぎ堅実であるが、心の豊かさを求めている。それが、お金をかけずに過ごすことができ「娯楽性の高い」アウトレットモールに合致した。
   2.安くファッションを手に入れたいという志向がアウトレットモールの「低価格」という特徴に合致した。
   3.安っぽいものは買わないという志向が、アウトレットモールのブランド品、安心感のある安さという特徴に合致した。

以上の問いと結論を、ブームの原因をメインに発表していただきました。

やっぱり、買い物好きの女性のライフスタイルの変化が大きいようでした!
発表を聞いていると、のんびりアウトレットモールで買い物をしたくなりました♪


卒論最終報告(ゆいさん)
問い:日米のキャラクタービジネスにはどのような違いが見られるか
結論:日本に比べて、アメリカは「大人」「子供」を区別する意識が強い。
   その為、日本の方が幅広い年代にキャラクターが受け入れられ、ビジネスも発展している。

という問いと結論を、提供者側考察と消費者側考察をメインに発表していただきました。

グローバル化によって日本の「かわいい」文化がアメリカにも伝播しているようですね!パワポの最後の「味パンダ」がかわいかったです!笑



●5限
卒論最終報告(くっしーさん)
問い:なぜJリーグは成功し続けているのか
結論:Jリーグが採用した新ビジネスモデルが、日本スポーツが従来とる企業スポーツ(型)の衰退過程でそれに代わるモデルとなり、またW杯招致等による波及効果も後押しとなり、観客動員数は増加し成功し続けている!!

以上のような問いと結論を、社会背景(企業スポーツの衰退)とプロサッカークラブの地域貢献から論証していただきました。

今年はワールドカップの年なので、Jリーグもさらに熱くなりそうですね!


卒論最終報告(たもさん)
問い:戦後の日本消費社会において、消費者法はどのような影響をもたらしたか
結論:消費者法は、基本的に消費者問題への後追い対応である。法により各種問題に対する基礎が確立されつつあるが、各時代の法執行の不備が、社会に「消費上の孤立」を押し広めていった。

とのことでした。
法律がいろいろなものに対応しようと複雑化し、かえって素人が法律を使いこなせず、知識の差が生まれてしまったようです。

世の中の人は全員消費者なのに、消費者法をきちんと理解している人はなかなかいないと思います。うーん、難しいですね…!


卒論最終報告(たくさん)
問い:80年代以降、東京の文化を発信していった都市はどのような変遷をたどったのか
結論:1.80年代 渋谷
    衣服に対する関心が高まり、渋谷が男女問わず若者の街として定着した。
   2.90年代 渋谷
    ◎訪れる若者はより低年齢化し、「十代の街」となる。
    ◎94年頃からは、単に趣味のために通う街となった。
   3.00年代 秋葉原
    オタク的な文化をメジャー化した都市、秋葉原

以上の問いと結論を、時代ごとに説明していただきました。

文化の発信地が渋谷から秋葉原に移ったというのがおもしろいな!と思いました。渋谷の街もまた変わっていきそうですが、2010年代はどんな文化が生まれてくるのかなぁ…。楽しみです!



今年度のゼミもあと1回になってしまいました…!!
本当にあっという間で、とても楽しかったです。残りの1回もしっかり頑張りたいと思います。

それから、昨日の朝は三田論を持って行きます!と朝からメーリスをさせていただいたにもかかわらず、すっかり持って行くのを忘れてしまいました…。すぐに、いろいろ忘れてしまうのをどうにかしたいです。

明日は入ゼミ説明会なので、たくさんの2年生とお会いできるのを楽しみにしています♪