10月22日(木) ゼミ日誌

こんばんは10期ないとうです!

19日の月曜は休講だったので、今週のゼミは木曜だけでした。


≪4限≫
◆ニューススピーチ(なつきさん)
「羽田のハブ化」

今話題の羽田のハブ化問題について、本当にハブ化すべきなのだろうかと議論しました。

ハブ化するメリットについても挙げられましたが、

・成田では騒音のため夜間に飛行機を飛ばせないけれど、
羽田でも本数が増えたら騒音問題が発生するのでは?
・羽田をハブ化するために、滑走路を増やしたりまた別にお金や時間がかかる。

など、ハブ化に対する疑問の声もありました。

◆卒論中間報告(ゆいさん)
「日米のキャラクタービジネス」
今回は、日米間のキャラクターの比較、サンリオとディズニーの比較についてでした。

日本では幅広い年代向けのキャラクターが多いのに対して、
アメリカでは、子供向けと大人向けにくっきりと分けられているという考察でした。

たしかに…!
日本ではアメリカに比べて大人への自立がはっきりしていないのでしょうか。。
文化の違いなのですかね。


≪5限≫
◆ニューススピーチ(あわちゃん)
築地市場の移転計画」

移転予定地の豊洲で有害物質が確認されたため、安全性を疑問視し移転に反対する声があるというもの。

そもそも築地市場移転の理由に、築地市場の老朽化や土地が狭い事、物流が悪い事が挙げられる。
また、築地はとても立地が良いので、売却益がなんと約2兆円!

しかし、
・寿司屋などの場外市場は依然として残るが、そうしたお店はブランド力を失ってしまうのでは?
・70%が移転に反対していて、反対を押し切って移転するのは問題なのでは?
などの意見も。
個人的には、「なんで銀座周辺に魚市場(・∀・)?」と以前から思っていたので、
ここで豊洲以外にどこかよい移転地を見つけて、
築地はもっと都市開発に有効活用したらと思いました。
渋谷・新宿などの混雑緩和になったらいいな〜とか思いました。

◆輪読 リースマン「孤独な群衆」2章 (ゆっきー・ないとう・くっしーさん・ゆいさん)

「子供たちの性格形成における両親と教師の役割はどのように変化したか?」
という問いに対し、
伝統指向−内部指向−他人指向 の流れのなかで、
両親の役割の重要性は次第に弱まり、両親に代わって教師が権威を持つようになったとしました。

また、問題提起では、
1.現代日本における両親・教師の役割とは?
2.教師は知的能力と社会的適応能力のどちらの向上を重視した教育をしたら、子供にとってよいだろうか?

の2点について議論が交わされました。

1では両親の役割は弱まっているという意見が多かったように感じました。
友達的になっているというのはありそうだなと。

2では社会的適応能力はひとりでは学べないという意見の一方、自分で学ぶものであるという意見もありました。
また、“社会的適応能力は学校で、知的能力は塾で”という傾向があるのではという意見が印象的でした。たしかに〜
時代は変わってきているのですね。

活発な議論になってよかったです◎




長くなりましたが以上です!