ゼミ日誌(1/22)

増井です。

最後のゼミ日誌ですね。
淋しいですが、本文が幾分長いんで前置きはなし(笑)



〈3限〉

★ニュース・スピーチ(大二郎)
あなたにとっての故郷とは?


ジョージ・ブッシュ前大統領の
「大統領は楽しい経験だったが、夕暮れ時のテキサス(の美しさ)にはかなわない。故郷はいいものだ」
という帰郷あいさつを受けての問題提起。


確かに故郷はいいものでしょう。
誰にだって「自分の居場所」「自分が帰るべき場所」は必要ですよね。
しかし、そんな故郷がマクドナルド化の進展とともに失われているのではないか。
チェーンストアに溢れた街は、その固有性を失ってしまっているのではないか。
ホント変な感じですよね。どこにでもある風景やお店に懐かしさ感じて「故郷っていいな」と思うのは。
なるべくなら、地元の商店や風景にはそのままの形で残っていてほしいというのは分かりますね。


でも、僕としては故郷がどこであろうと構わないです。
大事なのは自分を待ってくれている人がいるかどうかってことですよ。
たとえマクドナルド化した社会で、街中がマクドナルド(とそれのコピー)で溢れかえっていても、
自分を温かく迎えてくれる人さえいれば僕にとってはそこが故郷です。


なんかズレましたかね(笑)
でも最後なんで自由にやらせていただきます☆



マクドナルド化した社会(まとめの議論)
各々が考えるマクドナルド化のメリットとデメリットについて議論しました。


マクドナルド化を止めることはできないんだし、そんな世界に生きてる僕らだってそれなりに幸せなんだし、
こんな本に出会わない方がよかった。
マクドナルド化だってそんなに悪いシステムじゃなくて、
いま僕らが享受している「ゆたかな社会」にしても、それは果てしなき合理化の結果でしょう。


確かにね。


でもマクドナルド化が非合理を生み出すのも事実。
全ての人がマクドナルド化した社会に何の疑問もなく暮らしていたら、
非合理はもはや非合理ですらなくなってしまっているかもしれない。
そして、その非合理に気づかされる日がやって来ないとも限らない。
だから、マクドナルド化を食い止める対抗勢力というのは必要でしょ。
それに、人間はマクドナルド化に屈するだけの馬鹿な存在ではない。
この本は、偽りの幸せではなく、本物の幸せを探求するきっかけを与えてくれる。


こんなことを議論したかどうかは定かではありませんが、自分なりにまとめてみました☆



最後は、本日のスペシャルゲスト7期生の小柳さんと平野先生による締めのお言葉。
マクドナルド化の怖さは「本質」を見失ってしまうことだろう。
自分が好きで始めたことでも、いつの間にか利益の追求に走ってしまうように...



皆さん、平野ゼミに入った当初を思い浮かべてみてください。
各々何かしらの目標をもっていましたよね!?
それが今では単位さえ取れればいいやみたいなことになってはいませんか?
目の前の課題をいち早く片付けることだけに躍起になってはいませんか?
ゼミで2年間過ごすことは単位の取得のみにあらず。単位の取得なら平野ゼミじゃなくてもできます。
3年生の皆さん、それから平野ゼミを志望してくださっている2年生の皆さん、
各々の目標を忘れることなく、平野ゼミでしかできないことを達成してください☆



なんかまたズレましたかね?笑
しかもなんか偉そう...
今回は大目にみてやってください




〈4限〉

★卒論最終報告


・近藤さん「戦後の住宅志向の変遷」
郊外の終焉なんてことも言われるけど、実際は人々の住宅志向が多様化していて、人によってゴールは様々。
ホント現代日本において正解ってないですよね。
都心のマンション一人暮らしも幸せだし、郊外家族暮らしも幸せ。
報告の時に聞き忘れましたが、そんな早ちゃん自身の住宅志向ってどんなんなんですか?やはり歌舞伎町ですか?笑



・蒋くん「現代日本におけるスピリチュアル・ブームについて」
難しい話なんですが、近年のスピリチュアルは以前に比べ世俗化した。
さらに、「弱い自己」を肯定するものが増えたという話でした。
悪いのは自分なのか、それとも社会なのか。自己責任といわれてもどうしようもないことってありますもんねぇ。
誰も助けてくれない、でもスピリチュアルだけは自分の味方みたいな感じなんでしょうか。
蒋君自身も、彼の本棚から察するにかなり病んでおられるのでしょう(笑)



・上原さん「日本アニメの男女キャラクターから見るジェンダー
最近のアニメの主人公って「ダメ男」が多くてヒロインがしっかりしている印象だよね。
じゃあ昔はどうだったのか。変化があるのなら何故?という問題意識から。
男性も疲れたんでしょうかねぇ。
気持ちとしては、「男らしさ」とか「女らしさ」が曖昧になるのは大歓迎なんだけど、
それでもやっぱ社会、特に企業は男性中心な気がするし。
ところで、ゆーなさんの理想の男性像って?やはり報告の中で何回も登場した飛雄馬くんですか?



最後は、本日のもう1人のスペシャルゲスト7期生の大谷さんによる締めのお言葉。



「お疲れ様」



4年生の皆さん、本当にお疲れ様でした☆
みんなが手塩を掛けて育てた、それぞれ個性のある立派な娘たち。
きっと先生も気に入ってくれるはずです!




★ゼミ後
平野先生、大谷さん、小柳さん、そして家入さんと4年の一部は「つるの屋」で飲み会。
7期生は平野先生にゾッコンだったため、あまり話すことはできませんでしたが、とても楽しい一時でした。
またこんな機会があったらいいですね!でも次回は僕たちの相手もしてくださいね(笑)




★大相撲初場所13日目
翌日、しょー、大二郎、拓、ますいの4人は両国で相撲観戦。
初めての相撲観戦に興奮!真っ昼間からビール、日本酒、まさに有閑階級。
正直、「相撲なんて」と思ってた僕ですが、今ではすっかり相撲ファンです。
朝青龍関、優勝おめでとう!


もちろん観戦後は、ちゃんこ☆
彩ちゃん、れーこも合流し楽しい一時。


★しょーん家
そのままの流れでしょーん家(両国)へ。
大二郎と拓は本日の取組をパソコンで確認してました(笑)
彩ちゃんとれーこは漫画をお持ち帰り。卒論大丈夫すか?笑



長々とごめんなさい。ついでにもう一つ



★しょーん家 part2
26日月曜、しょーん家で鍋パーティー
なんか最近ゼミの人と会ってばっかな気がする(笑)仲いいなー


しょー君の料理に対する適当な姿勢に一同唖然。
しょー君、料理というものは繊細です。
そう、女性と一緒です。あまりに大雑把な付き合い方だと後で痛い目に会いますよ?笑






以上で、今年度最後のゼミ日誌を終わりたいと思います。
長くなってしまい、しかも後半部分はほぼ遊びの報告になってしまいすいません。


では、


4年生の皆さん、とりあえず卒論仕上げてサイパン楽しみましょー☆

3年生の皆さん、就活がんばって☆
でも、たまには卒論(拓ちゃん曰く娘)のことも気にかけてあげてください。

平野先生、星野さん、2年間本当にお世話になりました。


きっとまた会えると思うので「さよなら」は言いません。
またね☆