ゼミ日誌(日吉オープンゼミ12/18)

アニメ「のだめカンタービレ巴里編」の最終回が始まりました。
今までほとんど見てませんが今日は見よーかな。ゼミ日誌書きながら。



申し遅れました。4年の佐藤大二郎です。
本日は5限に日吉でオープンゼミでした。
内容はディベート
お題は「コンビニの深夜営業(0〜6時)を禁止すべきか」。
Yes側(上原・木村・近藤・桜井・佐藤大)の立論は…
①深夜営業は不採算である
②深夜営業により、コンビニ店主に過度の負担がかかる
③深夜営業は周辺の治安・環境を悪くする
④深夜営業をやめることでCO2を削減することができる
の4点。
一方No側(蒋池・関根・岡部・楠井・佐藤卓)の立論は…
①コンビニの売上が減る
②コンビニの防犯効果が薄れてしまう
③消費者が不便になる
④雇用状況が悪化する
⑤他産業にも影響が出る
の5点。



Yes側が打ち出した「コンビニ側の負担」とNo側の打ち出した「消費者の便益」。
両者が一つ対立軸となり、ディベートが展開していきました。
また、「コンビニは利潤追求を第一目的とすべきか」ということも重要な論点となっていたように思います。



実際にディベートを行っていて、基本的には両陣営の話はかみ合っていたと感じました。
ただ、ジャッチに指摘されたように、レジュメの工夫の余地やデータの使い方など、課題も残りました。
対戦結果は、ジャッチ11人のうち6対5でNo側の勝利でした。
接戦でしたね。



個人的には、しゃべっている最中に時間切れとなる痛恨のエラーを犯してしまいました。
しかも、同じ失敗を2度も。
おかげで、聴衆の失笑を買うハメになりました。
「僕の野球人生の中で最も屈辱的な日です」とは、2006年WBC韓国戦敗戦後のイチローのコメントですが、僕も非常に似た心境です。
「残念ですね〜。一生懸命やったんですけど」とは、小泉元総理に外務大臣を更迭された田中真紀子のコメントですが、やはり僕も同じ言葉を残したいと思います。



ディベートの真の重要性は勝ち負けにあらず、調べる過程にある。
たしかに、今回のディベートを通じて、コンビニという一見身近な存在の裏側を垣間見ることができた気がします。



今回のオープンゼミに足を運んでくれた2年生のみなさん、どうもありがとうございました。
平野ゼミの雰囲気を少しでも感じてもらえたなら幸いです。
また、今回はこれなかった2年生の皆さんも、三田での普段のゼミ(1月もやっております)や1月の説明会などで平野ゼミに是非触れてみて下さい。



さて、オープンゼミ後は日吉のお好み焼屋で忘年会を開きました。
食べ放題・飲み放題・やりたい放題。



何でなのでしょうか。
忘年会にも関わらず、今年忘れたいゼミの思い出など一つもないのは。



春。新3年生を迎え、新体制でゼミが始動。
いや〜ホントにいい後輩たちが入ってきてくれました。
夏。エクスカーションに夏合宿。
ある意味で、一番純粋に楽しかった時期です。
気温の上昇とともに、僕らのテンションも上昇しました。
秋。夏の余韻が残る中、3年生は三田論、4年生は卒論。
同期との絆を再確認できたように思います。
飲んだり、花火したり。
冬。ゼミで過ごす時間ももうわずか。
ゼミ、そして大学生活の残り時間を惜しみながら、過ごしています。



僕は「縁」という言葉が好きです。
平野ゼミに入ったのも「縁」。
8期の中に入ったのも「縁」。
いい縁に恵まれました。
こんなにもゼミが素晴らしい場所だとは思ってもみませんでした。
かけがえのない仲間と過ごす時間、priceless♪



あっ。「のだめ」いつのまにか終わってた。