ゼミ日誌(12/4)

9期の岡部亜由美です。この前ゼミ日誌を頼むのを忘れてしまったので書きます。
これでズレはなくなるはず!!


<4限>
●ニューススピーチ●

担当は森田君。温室効果ガスのことを取り上げ、

「環境を消費するということに関して意識を持つためにはどうしたらいいのか」

という問題提起をしてくれました。

・環境を消費するということに納得ができるのか
排出権取引はうまくいくのか
・企業が負担していくべきなのではないか
・自分の利害と結び付けなければうまくいかないのではないか
・そもそも意識付けは必要なのか

などなど様々な観点から話していきました。

個人的に「環境を消費する」という意識は高めていかなければいけないと感じます。

しっかりごみを分別する、エコバックを持つ、袋をもらわない、など

できることから始めていけばいいのでしょうね。

ちなみに私は普段スーパーの買い物にはエコバックを使っています☆


●輪読●
マクドナルド化した社会』第4章計算可能性―ビッグマックと小さなフレンチフライ―
担当は中尾さんと増井さんです。

マクドナルド化した社会の特徴である計算可能性とは
・質よりも量を重視すること
・量の幻想を与えること
・生産とサービスを数値に置き換えること

の3点のことだということを論証。

しかし、計算可能性を重視することで、非合理性も生じるという話でした。

問題提起は「計算可能性が生み出す非合理性は解消できないのか。もし解消できるとすれば、どのような処方箋があり得るのか。」

非合理性は倫理によってある程度防げるのではないか、

マクドナルド化した社会以前でも人は計算可能性をもっていたのでは?

企業は利益を最大化する必要はあるのか?

と話題豊富で議論が交わされました☆


<5限>
3年生の第2回卒論報告です!
■木村君
「コメと日本人の関係はどのように変化してきたか?」

発表は先行研究と米離れの現状を統計で示してくれました。

戦後日本人は米離れが進んできたが、最近は米離れの流れが鈍化してきているとのこと。
 
米離れは戦後給食でパン食中心だったのが日本人の味覚や食感覚に影響を与えたと言われていますよね。

しかし、米離れの鈍化は最近は小麦の高騰などもあると思いますが、食育の影響も個人的には思っています。

まぁ、私はお米大好きですけどね☆

■楠井君
「日本で新しいプロスポーツ文化を形成することに成功したJリーグの戦略は、一般企業における性向のための戦略として一般化できるか?」

発表では、先行研究とJリーグの理念・活動方針を発表してくれました。

Jリーグの理念・活動方針でキーワードになるのは

「スポーツの文化の発展」と「地域密着」。

このことを初めて知ったので新鮮でした。

Jリーグの戦略と一般企業の戦略の共通点、相違点、援用できる点が明確化していくと

おもしろい論文になりそうですね☆



前回のゼミ日誌にもありましたが、土曜日にOB会がありました♪

結婚される斉藤さん、井上さんおめでとうございます(^▽^)ノ

OB会で感じたことは、先生もOB・OG、現役生みんな

「平野ゼミが大好きなんだな★」

ってことです(^^)

平野ゼミに入ってよかったな〜って改めて感じた1日でした♪♪