こんにちは。8期の上原です。
1週間のズレがありますが、ゼミ日誌を書いて参ります!
【4限】
●ニューススピーチ●
担当:桜井さん
お題:被害者参加制度について
1日から始まった、犯罪被害者や遺族が刑事裁判で被告に質問したり、
求刑の意見を述べたりできる制度についてです。
裁判で蚊帳の外だった被害者らが参加できるようになったのは画期的だ
裁判員制度も始まるので、被害者に同情して裁判員の判断が感情に流されるのでは?
いや、逆に冷静な目で見られるのでは?
などの意見が交わされました。
殺人や強制猥褻など、どうしても被害者の感情が絡む事件が対象ですし
自分が裁判員になる可能性もあるので、今後慎重に対応して欲しい制度ですね。
●輪読●
『マクドナルド化した社会』,ジョージ・リッツア,2008
第3章 効率性 −ドライブスルーとフィンガーフード−
担当:関根さん,高橋さん サポーター:桜井さん,佐藤くん
マクドナルド化した社会では、
①過程の簡素化 ② 製品の単純化 ③ 顧客を働かせること
という方法によって効率性が高められた、というのがこの章。
しかし、効率性によって生まれた利得は
消費者にとっての利得とは必ずしも一致しません。
私達は大きな効率を熱望し続け、結果最善でないものを求めてしまうとのこと。
問題提起は2つ。
「顧客は働かされていたとしても、自ら効率を求めて働いているなら良いのでは?」
「我々は必ずしも大きな効率を熱望するとは限らないのでは?そもそも効率とは?」
ゼミ員それぞれの経験談を交えた議論で盛り上がりました♪
私達は組織が作った効率の良いシステムの歯車となっているにも関わらず
気づかぬまま、或いはその流れに甘んじて動いているのでしょうか。。
【5限】
●3年生の第2回卒論中間報告●
≪大久保さん−アウトレットモールについて−≫
問いは「アウトレットモールの発展は何を意味するか」
発表内容は、先行研究とアウトレット利用者の増加、小売業界の状況について。
近年、百貨店は不調なのにアウトレットは一種のレジャーのように人気ですね。
消費者の志向の変化、その裏にある社会の変化まで見ていけそうなテーマです!
私の地元沖縄にも続々とできましたが、地元住民には高すぎ?観光客ばっかりです(笑)
≪岡部さん−昼食から見る日本の食の変化−≫
問いは「戦後、日本での『昼食』の消費はどのように変化してきたか。」
研究意義、先行研究、現在の昼食事情を発表してくれました。
意外にも、男女ともに昼食は手作りが一番らしく、選ぶ基準に差は無いようです。
学生に関しては、平野先生の学生時代と比べても結構変化があるようで。長いスパンで見ると、昼食からも日本人の歴史が見えそうでワクワクしますね!
来年社会人の私の昼食は〜花嫁修業に手作りに・・・・・・・しないですorz
5日はOB・OG会で懐かしい7期生の方々や、先輩方とお話しました。
結婚なさった方、なさる方おめでとうございます!!(*≧∇≦)/お幸せに〜☆です
卒業しても会ってすぐ談笑している姿を見て、私も来年からは先得割引で航空券を買って参加しようと思いました。1ヶ月前にはお知らせ下さいね〜> <
寒い!もう冬飽きた!!