ゼミ日誌(10月30日)

こんばんわ、9期の桜井です。

ではではさっそくゼミ日誌、始めさせていただきます★



○4限○

今回は、ニューススピーチの代わりに、前回八代ゼミとのディベートのお題だった

「救急車の有料化」について話し合いました!

ディベートの時の条件と違って、

もちろん高齢者の方や低所得者の方は料金を免除されるにしても、

その基準も難しいし、さらにそれでたらいまわしがなくなる訳でもないという。。

広報活動とかがもっと広まれば解決するのでしょうか。

本当に医師不足も深刻なんだなー、と少し心配になってしまう話でした。



次は輪読です☆

『有閑階級の理論』6章 by佐藤、深作、森田

サブタイトルは”好みの金銭的な規準”でした。

”基準”じゃなくて”規準”なのがめったに見ないのでびっくりでした!

好みの規準というものは、金銭的な名声の規準によってゆがめられていて、

金銭的規準が美と有用性(=審美性)の代わりに置き換わるという話でした。

難しく聞こえますが、スプーンとか花とか猫・犬・駿馬、

さらに女性の美意識などの具体例を考えるとわかりやすかったです。

今の女性の美は、危険なほどほっそりなんでしょうか?それとも健康的??


○5限○

4年生の方の卒論発表、今日は千鶴さんでした。

テーマは、「労働時間の差からみる戦後ドイツと日本」です。

ドイツにおける労働観の変化と、日本における労働観の変化を、

第二次世界大戦前と後で、新聞や小説など様々なものから比較していました。

日本人は勤勉なイメージがあったけれど、昔からそうだったわけではなくて、

賭博をしたり、高等遊民といわれる人がいたりで、おどろきました。

『それから』の主人公、代助の言葉?がとてもおもしろかったです。笑

小説や新聞や漫画やドラマからの資料は、とてもわかりやすくて楽しいのですが、

調査量はやっぱすごいんだろうなぁ、と尊敬と同時に自分ができるか不安になります。

先輩方を見習って、がんばらなきゃですね!



気がつけばもうすぐ11月で、急に寒くなってきてしましたね。

もうオープンゼミの季節ということで、

ステイタスを読みながらどきどきしてディベートを聞きに行った去年を思い出します。

平野ゼミに入れてよかったなぁ、とこっそり思ってたりします。笑

風邪に気をつけて、三田論&卒論がんばっていきましょう♪