ゼミ日誌(10月2日)

宮本(千)です。
読んでる人(いたら)遅くなってごめんなさい。
そして誰だかわかりませんが、月曜担当の人ごめんなさい。
書き方わかりませんでした。


☆ニューススピーチ
関根さんが「テレビあるいは民放離れ」について発表してくれました。
近頃テレビ離れが進んでいるのではないか、それは民放の番組作りに問題があるのではないか、ということですね。
「民放は同じような番組やドラマをやっていてつまらない」
「大学生は一番テレビを見ない時期だといわれている。テレビを前より見なくなっているのは、大学生という年齢的なものではないか」
「確かにニュースといえばNHKのほうが信頼性がある気がする」
などなど意見が出ていました。
先生によればNHKの人や資金のかけ方は民放とは桁違いだとか。
自分自身もテレビはあんまり見ませんねぇ。
最近、テレビつまらん→9時半就寝 という悪循環が続いています。


☆輪読 T.ヴェブレン『有閑階級の理論』
今回は第三章「顕示的閑暇」についてです。
深作さん、森田君、桜井さんが、
「顕示的閑暇はなぜおこなわれるのか?」
という問いに対し、
「富や力を、証拠を持って示すため」
ということを論証してくれました。
ただ単にお金だけでなくて、教養などにかける時間も自らの財を示すために必要でしたよ、っていう話です。
問題提起で、「家事は現在では代行的閑暇ではなくて労働ではないか」ということが話題になっていましたが、どうなんですかね。。。
個人的には家事は労働でも代行的閑暇でもないような気がするのですが。
今、建前上は夫婦で家事を分担することになっているのは、
そこに論理的に説明できない何かが存在する(ことになっている)からでしょう。
まぁ、平たく言えば愛とか絆とかそんなモノ。


☆卒論中間報告
最初に瀧澤君が「戦後日本におけるデザイン論の変遷」について発表してくれました。
なぜ日本のデザインは日本のデザイナーからの評価が低いのか??
評価が低いっていうのは意外ですね。
因みに今回初めてコメンターをさせていただきました。
何ていうか偉そうにコメントするのは恥ずかしいというか、おこがましいというか。。


次に佐藤(大)君が「近代日本における企業家松永安左エ門の果たした役割」について発表してくれました。
福澤さんの教えがそこにあるのだっていうのがポイントですが、そこをどう証明するかが議論になっていました。
なかなか一番言いたいことって証明できないんですよね…わかります。。


今度の週末はいよいよJAPAN GP。楽しみ楽しみ。
卒論は進みそうにないですな。
それでは皆さん、Schoenen Abend noch!!