ゼミ日誌(9月29日)

9期の岡部亜由美です!

ゼミ日誌を頼むのを忘れてしまったので私が書かせていただきます。

そして遅くなって申し訳ありません(^^;)


まず、4限☆
●ニューススピーチ

3年の木村君による発表。

中山国土交通大臣の辞任の話をきっかけに

「与党のあらゆることを批判する野党、その野党が国をよくするという本来の目的ではなく、与党を批判するだけに固執しているように感じられるのではないか?」

という問題提起をしてくれました。

政党政治をとる国ならば政党の対立は当たり前ですが、

・政党批判が一番の目的となってしまうことはどうなんだろうか

・失言に対する反応は外国の方が厳しい

・政党批判や相次ぐ辞任が政治不安や政治離れを招く、
 または逆に関心をひきつけるのではないか

などを話し合いました。

個人的には、官僚がすぐに辞任してしまうと「またか」と

政治に対して無関心になっていましたが、「それもいけないな〜」

といろいろと自分の国に対する考え姿勢を改めなければいけないのかな…

なんていろいろ考えました。


●輪読『有閑階級の理論 第2章』

担当は佐藤卓君、福岡君、そして私岡部の担当でした。

主に所有権の誕生から、人が富を蓄積する最大の動機は金銭的競争心だ。

という内容でした。

正直この本は読み解いてまとめるのが難しいです…。

そして「現在でも、蓄積の最大の動機は金銭的競争心なのか」

という問題提起でみんなで議論しました。

現在は他人との比較は動機としてあるけれど、金銭的競争心は最大の動機ではないのではないか・・・という見解が多かったです。

話し合いの中でフィギュア収集家の話や、千鶴さんの1つの喜びを知ることができました(笑)


そして5限
●4年生卒論中間報告(蒋さん、れいこさん

まずは蒋さんの「現在のスピリチュアル・ブームの原因とは何か」の発表。

今回はこれまでの日本におけるスピリチュアルと自分探しブームについて発表していただきました。

スピリチュアル…毎回聞いていても難しいですね。

昔は宗教色が強かったのに、今は心理学的要素が多くなってきていて科学的な「心の癒し」を重視しているとか。

私はスピリチュアルとか信じていない人なのでわからないですが、

スピリチュアルは現在癒しの手段の一つなのでしょうか?

個人的にはマッサージやおいしいものを食べて癒されたいです(笑)


次にれいこさんの「日本における現代アートの可能性」についての発表。

私は村上隆の花のキャラや奈良美智のキャラは知っていましたが、

それが現代アートの1つとは知りませんでした。ただのキャラクターかと…。

現代アートって身近にあるものなんですね☆

アートについてだけあってれいこさんのレジュメはいつもイラストや写真が載っていたりしてかわいい!!

私もこんな風にかわいくて見やすいレジュメが作れるようになりたいです。


あと先生から卒論に関してレクチャーがありました。

注意すべき点として
1.問→仮説とアウトラインの対応を吟味すること
2.各章のサマリーを書いて、問→仮説との関係をあきらかにすること
3.パラグラフライティングをすること
  このときはトピックセンテンス+事実(注意書きをすること)

の3点のご指摘がありました。

これから卒論もありますが、私たちはまず三田論という大きな試練があります…。
この3点は三田論でも十分に注意していきたいですね。


4年生のみなさんは卒論の追い込みが、そして3年生は三田論・輪読・入ゼミ関係といろいろやること多いですが、頑張っていきましょう(^0^)ノ