こんにちは、8期の宮本英子です。
えーと、まずは秋学期早々のゼミ日誌を書くのが遅れたことをお詫び申し上げます。。
卒論のドラフトを提出し、中間発表を終えた開放感と疲労でつい忘れてしまいました(´・ω・`;)
それでは、まずは4限から。
■□ニューススピーチ□■
今回は4年生の近藤さんが担当でした。
いや、正しくは幸か不幸か平野先生にランダムであてられてましたww
秋学期はひとまず担当を前もって決めるのではなく、このスタイルでいくようです。
早お疲れさまー!!
今回のテーマは、三笠フーズが事故米を食用として不正転売していた事件に関連して、
・今回の事件はどこに責任が見出せるのか
・行政が行政としての責任を果たしているのか
・行政に対する国民の意識の低さ
など、かなり広い問題について話し合いました。
今回の事件において、「事故米を転売した」という責任に関しては、確かに三笠フーズが一番責任を追うべき立場にあるんでしょうが、
三笠フーズが事故米を食用として転売していると、おそらく知っていて黙認していたであろう農水省にも責任はあると思います。
視点をちょっと拡げてみると、
そもそも事故米が発生してしまったのは、ミニマム・アクセス(アメリカの輸入自由化を先送りする代わりの義務)として外国米を輸入し続け、それが消費者に売れないままにに倉庫で眠っているうちに事故米になってしまうという非生産的なサイクルあるからであって、
そういうサイクルをつくっている政府もどうなんでしょうとも考えられます。
一方で、輸入された米を買わない消費者にもある意味で責任があるのかもしれません。
それにしても、今回の事件が発覚したのは内部告発があったからですが、
このような事件が起こるまで消費者って無意識というか無知というか、発覚して初めて知ることの多さにびっくりしますね。
この事件が起きるまで事故米という言葉すら知らなかった人がほとんどでしょうし。。
うーん、いろんなことを考えさせられるニュースでした。
■□輪読T.ヴェブレン『有閑階級の理論』第1章□■
今回から消費社会論のテーマで『有閑階級の理論』の輪読のスタートです。
木村くん、楠井くん、南野さんが担当でしたーお疲れさまでした♪
今回は第1章だったので、有閑階級がどのように発生したのか?という導入的なお話でした。
いやー、古典って難しいですけど、今の時代でも共通して言えることもたくさんあって、昔の人って頭いいですよね!!
(ものすごい幼稚な感想ですみませんww)
現代でも有閑階級っているんでしょうか。いたら会ってみたいですねぇ。
続いて5限にまいります。
■□4年生卒論中間発表(宮本英・林)□■
ということで、4年の卒論発表です。
今回は、私宮本(英)と林さんが担当でした。
夏合宿で、進行が遅れているから発表を先にしてくださるという平野先生の愛のムチを受け止め(涙)、なんとか発表を終えました。
ドラフト提出とプレゼンが同じ日なのは、正直キツかったーww
まずは私宮本(英)ですが、ようやく論文として形になってきた気がします。
テーマは『日本における百貨店のイメージ形成戦略について』で、
今回の発表では西武百貨店の戦略を振り返ました。
まだまだやることが山積みです。。。。
はぅー。頑張りますwww
続いて、林さん。
テーマは『テレビドラマと社会の関係』です。
前回の発表に加え、談話分析とかが加わってておー!と思いました。
オリジナリティにあふれた論文になりそうですね。
っていうか、日誌ってこんな個人的な感想でいいんだろうかと今更思う。遅
4年生のみなさん、卒論も佳境を迎えつつありますが、お互い頑張りましょうね!!!!
みんなで揃って卒業しましょう。是非。
個人的には、秋からってサークルが激しく忙しくなって正直やばいんですけど(笑)、
せっかく4年生まで続けてるので、卒論とともに両方頑張りたいと思います。
ではでは、また次回のゼミでお会いしましょう(`・ω・´)ノ~~