ゼミ日誌(6月16日)

みなさん今晩は。8期佐藤大二郎が筆を執らせていただきます。

<4限>
【ニューススピーチ】
僕が行いました。お題は「日本で同性婚を認めるべきか」。
賛否両論ありましたが、微妙な問題だけあって、いかんせん難しいですね。
感情論を超えて、説得力ある意見を述べるのは実に難しいですね。
ただ思うのは、「社会的少数派の権利をどこまで認めれば良いのか」が議論の一つの鍵となるのではないか、ということです。
【輪読】
『文化の社会学』第3章。発表者は、南野さん、福岡くん。
「住居」がテーマでした。
これまで扱ってきた本よりも読みにくさは増し、3年生も大変だなぁと感じました。
内容に関して言えば、住居をその空間を共有する人間間の権力関係と絡めて考える部分に妙に納得したのですが、成長するにつれ食後のTVスペースを独占するようになった僕の個人的生い立ちによるのかどうか。。。

<5限>
【卒論】
一人目は、千鶴さん。「日本とドイツ 戦後の労働変化」
戦後において、日独の労働時間変化の相違は何故起こったのか。
ドイツ帰りの千鶴さんだからこそ、というテーマですね。
日本の労働観を小説や漫画から読み解くという手法は面白いなと思います。
参考文献の多さに、「自分も頑張ろう」と刺激を受けました。

二人目は、林さん。「テレビドラマと社会の関係」
ドラマ『白い影』のヒットには何が影響を与えていたのか。
自他共に認める中居くんファンの発表には思い入れを感じます。
インターネットの普及とドラマのヒットの関係についての考察は、非常に今日的な意義を持つもので興味深いですね。


さて、今書き残しておきたい心境があります。

Stand by me.
そう思える仲間がいることはとても幸せなことなんじゃないかな、と。
今いる友は今しか会えないかもしれません。
みなさん、Stand by meの映画を観ましょう。