こんにちは!20期の島です!
最近急激に冷え込んできましたね…
布団から出たくなくなってくる時期なので、
朝起きるとすぐ暖房付けて起きるモチベーションを保つようにしています笑
10月24日は、ニューススピーチと「有閑階級の理論」9章の輪読を行いました。
【NS】
YES側
・公に禁止にする必要はない
(公に禁止=旭日旗はヘイトの対象だと間接的に認めたことになりかねない)。
・国内感情(右翼方面)に混乱・反感を招く。
・韓国に対して過敏に反応する必要はない。
NO側
・わざわざ争いの種を増やす必要はない。
・日常生活で使われてない=使う人は対立を明確化する(煽る)意図がある。
ゼミとしてはNO側が圧倒的に多く、国際大会として争いの火種になることはなるべく抑えるべきではないか、という論調がほとんどでした。
旭日旗を掲げるときその掲げる人が伝統的な観点から純粋に日本を応援したいだけなのか、煽る意図があるのかを突き詰めることで、日本社会における旭日旗、というシンボルの立ち位置を問い直す必要があるのかもしれないですね。
【輪読】
前回に続いて、ソースタイン・ヴェブレンの「有閑階級の理論」9章を扱いました。
問: 有閑階級の制度は社会の成員の性格にどのような影響をもたらしたのか。
答: 社会の生産性を押し下げ、産業活動の必要条件の気質への適応を遅らせる方向に
作用する。(人間の性質を保守的に導く)
この章のヴェブレンは掠奪志向、平和志向という人間の気質で有閑階級とそれ以外を説明しようとしていましたが、結局階級ごとの気質の差異は少ない(ない)、という結論に落ち着き、主張が見えにくい形になっていました。(少し強引に持論を当てはめていくことに躍起になって、結局こじつけ的な論理になっていると感じました。)
どうしても文を書いていると自分の枠組みでその対象をすべて捉えようとしてしまうものなので、私たちも論文を書く時注意したいですね笑
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!