10月10日 ゼミ日誌

こんにちは!

台風19号が週末に日本直撃しますね…ネットでは地球史上最大級などと騒がれていてビビっている20期の梅川千緩です。ゼミ活動の報告をいたします。10/10は、ニューススピーチ2本と輪読を行いました。

【ニューススピーチ】

①園児のピアス着用を認めるべきか?

YES側

・記事にあるねじ式のピアスは外すのが難しく、中々外れないもののため、安全性にさほど問題はないのではないか。

イスラム文化の多様性を認めるべきである。

・外国では園児がピアスを開けている国も多い、またそれによる事故も調べた限りはない。

NO側

・絶対に安全であるとは言えない。

・ピアスのことについていじられる。

・他文化を受け入れることは大切だが、こちらの文化を受け入れてもらうことも大事。

・日本は保育士という免許の持った他人が面倒を見、責任を負う。安全性を重視するのは当たり前。

介護保険サービスの対象年齢を70歳に引き上げるべきか?

YES側

・現在サービスを受けている65-69歳は9200人、70-75歳は25000人。70歳以降から急激に増えているため、引き上げても問題はないのでは。給付金の抑制にもなる。

・高齢者=65歳の定義が時代と合っていない。

社会保障制度を成立させるには、企業の多少の犠牲も必要なのでは。

NO側

・現在サービスを受けている65-69歳の9200人がサービスを受けられない、または受けづらくなる。わざわざ70歳に引き上げる必要はない。

・年金受給や高齢者の定義などが65歳、となっているため介護保険だけ70歳だと混乱を招く。

平野先生からは、そもそも介護というのは人によって状態が違うため、年齢で区切るのはどうなのか?という意見を頂きました。

【輪読】

輪読は引き続き、ソースタイン・ヴェブレンの「有閑階級の理論」を扱っています。6.7章の内容を行いました。

〇6章

問:金銭的感覚は人々の美的感覚に対して如何なる影響を与えたか。

答:人々は、自身の能力を見せびらかせるものに対して、美しさを見出すようになった。

〇7章

問:衒示的消費の法則がとりわけはっきり認められる衣服はどのような役割を果たすか。

答:浪費を衒示することで、衣服に不経済に金をかけられる余裕があることを示す。生活費を稼ぐ必要がないことを示し、社会的地位を一段と強化する。

レジュメが見やすく、分かりやすかったです。

現在は顔立ちや手足の優美さ、ほっそりとした女性が美しさの象徴のように感じますが、ヴェブレンの言う通りならば段々と変化し、また頑健で四股が大きい労働力の高い女性が美しさの象徴となるのでしょうか…

以上です!台風への対策、備えあれば憂いなしです。

お読み頂きありがとうございます。