こんにちは!19期の伊大知隼人です。
5月20日のゼミでは、NS1つと『経営革命の構造』第4,5章の輪読を行いました。
◇NS
問題提起:巨大IT企業に対する規制を推進すべきか
YES側:①不公正な取引を防げる ②寡占を防ぎ、プラットフォーマーの競争を促せる
NO側:①利用者の利便性低下やコスト負担の恐れ ②企業の成長を阻む可能性がある
イメージの湧きやすい利用者目線での立場から、一人を除いてみなNO側となりました。すると先生から「規制というと悪い印象を抱きがちだが、必ずしも競争を抑制するものではない」というご指摘を受けました。多面的な視点で捉えることの重要性を実感しました。
◇輪読
第4章 日本型組織革命の進展
問い:戦後日本の経営革命の本質は何だったのか。
答え:①鉄鋼業などの高付加価値産業での傾斜生産方式
②ジャスト・イン・タイム方式によるケイレツ生産
第5章 シリコンバレー・モデルの登場
問い:シリコンバレー・モデルの特徴と成功する要因は何か?
答え:①情報革命によってもたらされた不確実性の高い事業に有効であること
②数多くの試行錯誤を実行させるモデルを完成したこと
日本型経営システムに関する理解をより一層深めることができたかと思います。
以上です。